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Medical Education for MR Vol.17 No.65 2017年春号
- 出版社在庫情報
- 絶版
- 初版年月日
- 2017年3月
- 書店発売日
- 2017年3月20日
- 登録日
- 2017年3月10日
- 最終更新日
- 2025年2月27日
紹介
地域包括ケアから更なる地域共生社会の実現にむけて、医療を取り巻く環境は加速度的に変化しています。医療に関わる人々が学び、身につけなければならない知識も増えています。
本誌は、こうした医療の厳しい環境変化へ日々対応をせまられるMRが学ぶべき情報を、最新の医療関連制度、医療の倫理、DI関連情報等を中心に、17年間に渡り提供しつづけています。
MRの視点だけでなく、医薬品に関連する医療者、患者さんにとっても偏りのない“ニュートラルな視点”で編集した『製薬業界唯一のMR研修専門情報誌』です。
【本書の特長】
・1年4冊。3月・6月・9月・12月の各10日に発行
・トレーナーの皆さんの参考資料としても最適
・MRの継続教育に最適なアップ・トゥ・デイトの研修テーマを厳選
目次
●MRの倫理
医師の倫理指針から考えるMRの行動
▶8年ぶりに改訂された『医師の職業倫理指針』
▶医師と患者 一層の注意が求められる患者情報の取り扱い
▶医師と患者 遠隔診療と無診察治療等の禁止
▶終末期医療 終末期患者における延命治療の差し控えと中止
▶かかりつけ医にも波及する「遺伝子をめぐる課題」
▶医師の職業倫理指針から考える医師と製薬企業との関係
確認とまとめ
●医薬品情報
薬剤性腎障害診療ガイドラインを読み解く
▶なぜ薬剤性腎障害診療ガイドラインが作成されたのか?
▶薬剤性腎障害の発症機序と分類
▶薬剤性腎障害の診断基準
▶薬剤性腎障害予防のためにできること
▶薬剤性腎障害診療ガイドラインから考える育薬
▶原因薬剤逆引き薬剤性腎障害一覧表
確認とまとめ
●医薬概論
地域医療連携推進法人制度の施行
▶病院再編・統合のための「医療提供体制」をめぐる改革
▶紆余曲折した制度創設までの背景
▶地域医療連携推進法人制度とはなにか?
▶連携推進法人設立によるメリットは?
▶医薬品の共同購入への対応
確認とまとめ
地域医療連携とICT活用の最新事情
▶ICTを活用した地域医療連携の現状
▶さまざまな医療連携のかたち
▶ICTを活用した国レベルの医療情報連携
確認とまとめ
前書きなど
【春号のテーマとねらい】
今号のテーマは「医療環境の変化」です。あえて断言すれば、MR活動は厳しい環境変化への適応競争です。「MRの倫理」では医師の職業倫理指針の変化を取り上げます。新しく登場した倫理課題やこれからの医師と製薬企業との関係について考えます。「医薬品情報」で扱う変化は患者の高齢化です。高齢化により注目度が増している薬剤性腎障害を取り上げます。「医薬概論」では地域医療の変化を俎上に載せます。この4月から施行される地域医療連携推進法人制度と、地域医療連携におけるICT活用の最新事情を解説します。さまざまな医療環境の変化を肌で感じ、自分なりのMR活動を考えてみてください。
上記内容は本書刊行時のものです。