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直接取引:あり(自社)
グッバイ、チャイナドリーム
米国が中国への夢から覚めるとき 日本は今尚その夢にまどろむのか
発行:集広舎
四六判
351ページ
価格
2,200円+税
- 出版社在庫情報
- 在庫あり
- 初版年月日
- 2022年1月20日
- 書店発売日
- 2022年2月5日
- 登録日
- 2021年12月9日
- 最終更新日
- 2022年9月14日
書評掲載情報
2022-04-08 |
週刊読書人
評者: 松本はる香(ジェトロ・アジア経済研究所主任研究員・中国外交) |
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紹介
米中関係史から見えてくる日本の明日
どの章からでも読み始められる1話完結スタイルのエッセイ集
四百年にわたる米中関係史において
彼らは互いをどう読み合い、どう振る舞ってきたか。
「白頭鷲」と「大熊猫」の本質を
日本は今こそ見極めなければならない。
アメリカは、独立前の植民地時代からほぼ四〇〇年にわたり、一貫して極東の大国チャイナに憧れを抱いてきた。そして近代日本は、アメリカの親チャイナ路線に翻弄されてきたのである。今、米中が「新冷戦」に向かう中、日本が中国との関係を冷静に見つめ直し、進むべき道を考え直すときが来ている。アメリカとチャイナの四〇〇年をエピソードで大まかにたどりながら、日本の針路を考えるのが本書のテーマである。(本書《序文》より)
目次
序文
i 紅茶文化への憧れ
ii 黒人奴隷からクーリーへ
iii 米国が招いたアヘンの呪い
iv 束の間の蜜月
v リンカーンを裏切った男たち
vi ローズヴェルトの戦争
vii 南北戦争は終わっていない
viii 中国は台湾を攻略できるか
ix 習近平体制の誕生とその未来
結語
主要参考文献
関連リンク
上記内容は本書刊行時のものです。