ナショナリズムと反復する植民地主義植民地朝鮮/帝国日本の文化連環
趙 寛子
発行:有志舎
この版元の本一覧
A5判 312ページ
定価:4,800円+税 総額を計算する
ISBN978-4-903426-08-2 C3020
在庫あり
奥付の初版発行年月:2007年05月
書店発売日:2007年05月20日
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紹介

「帝国」の知と植民地の知はいかに連環していたのか。日中戦争期に展開された朝鮮知識人の言論・文化活動を中心に、帝国日本と植民地朝鮮のナショナリズムが敵対しながらも絡まりあう現実から、コロニアリズム下の思想運動・歴史認識の構造を分析する。さらに朝鮮半島解放」後の南北両国家に継承された「帝国の遺産」についても考える。日本・韓国・北朝鮮のナョナリズムを共に批判、トランスナショナルな空間生成の可能性を問う新たな挑戦。

目次

序章 植民地帝国の知とナショナリズムを再考する
第1部 コロニアル・ナショナリズムの亀裂
 第1章 反帝国主義の暴力と同時代の暴力批判論
 第2章 「親日ナショナリズム」の形成・破綻・反復
第2部 日中戦争期における朝鮮の文化と歴史
 第3章 「朝鮮学」と「古典復興」
 第4章 帝国の国民文学と自己植民地化する帝国
第3部 植民地主義の連環と〈世界史〉の不/可能性
 第5章 「東亜協同体」と「多中心の世界」
 第6章 世界史の不/可能性と「私の運命」
終章 脱/植民地の公共性と不偏不党なる知                               

著者プロフィール

趙 寛子(ジョ グアンジャ)

中部大学准教授

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