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スコアメーカーFX5公式ガイドブック スタイルノート楽譜制作部(編) - スタイルノート
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スコアメーカーFX5公式ガイドブック (スコアメーカーエフエックスファイブコウシキガイドブック) スキャナも使って楽譜を手軽にカンタンに (スキャナモツカッテガクフヲテガルニカンタンニ)

コンピュータ
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B5変形判
縦232mm 横182mm 厚さ14mm
256ページ
並製
定価 2,500円+税
ISBN
978-4-903238-52-4   COPY
ISBN 13
9784903238524   COPY
ISBN 10h
4-903238-52-0   COPY
ISBN 10
4903238520   COPY
出版者記号
903238   COPY
Cコード
C3055  
3:専門 0:単行本 55:電子通信
出版社在庫情報
在庫あり
初版年月日
2010年12月
書店発売日
登録日
2010年12月1日
最終更新日
2019年12月3日
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紹介

スコアメーカーは、多くの教育現場でも愛用されている、使い方の易しさに定評のある楽譜作成ソフト。市販楽譜を、スキャナーで取り込んで楽譜データにする機能は他を圧倒する精度を誇っている。本書ではこれまで以上に性能がアップしたスコアメーカーFX5シリーズの機能全体を実例とともに解説。機能アップとともに複雑となった箇所などの疑問点を解決することができる。また、実際のスキャンを試してみることができるサンプル楽譜も収載。内容は、発売元の河合楽器製作所の担当者にチェックをしてもらい正確を期した。公式ガイドブックとしてソフトと共に活用できる解説書。

目次

はじめに

第1章 まずは基本操作から
ステップ1 スコアメーカーを起動する
 起動
 [ジャンルと用途]画面
ステップ2 2つの操作画面
 [楽譜作成モード]画面
 操作画面を切り替える
[画像認識モード]画面
ステップ3 サンプルファイルを開く
 サンプルファイルの保存場所
 サンプルファイルを開く
ステップ4 楽譜を眺める
 スクロールする
 表示サイズの拡大と縮小
ステップ5 演奏する
 [演奏パネル]の操作
 ツールバーで操作する
ステップ6 印刷する
 準備
 楽譜を印刷する
ステップ7 スコアメーカーを終了する
 ファイルを閉じる
 スコアメーカーを終了する

第2章 スキャナで楽譜を読み込もう
ステップ1 準備
 スキャナの準備
 スコアメーカーの準備
 楽譜の準備
ステップ2 楽譜をスキャンする
 楽譜をセットする
 スキャナソフトを起動する
 楽譜をスキャンする
 画像を回転する
ステップ3 画像を認識する
 認識する
ステップ4 楽譜ファイルを保存する
 名前を付けて保存する
 上書き保存する

第3章 スキャン入力で困ったら
ステップ1 TWAIN 非対応のスキャナの場合
 読み込める画像の種類
 画像を用意する
 既存の画像ファイルを開く
 プロジェクトとして保存する
ステップ2 スキャンした画像を修正する
 ゴミを削除する
 必要な部分を切り抜く
 画像の順序を変更する
 画像をスキャンしなおす
 画像を削除する
ステップ3 段落の設定を確認する
 check(1)「段落の切れ目を確認する」
 check(2)「譜表の種類を確認する」
 check(3)「パートの構成を確認する」
 check(4)「パートの割り当てを確認する」
ステップ4 認識オプションを変更する
 認識オプション
ステップ5 認識した楽譜を確認する
 音符や休符の数を確認する
 元画像を表示する
 マスク記号をチェックする

第4章 楽譜をイチから入力しよう
ステップ1 五線を準備する
 [新規作成ウィザード]
ステップ2 音符・休符入力の基本(1)
 [入力パレット]を開く
 音符を入力する
 休符を入力する
 音符入力とスペーシング
ステップ3 音符入力をより快適に進めるために
 ドラッグ入力
 右クリックを活用する
 [アンドゥ]で取り消す
ステップ4 音符・休符入力の基本(2)
 連符
 臨時記号の付いた音符
 和音
 大譜表を入力するときのポイント
ステップ5 複数の声部を使った入力
 声部を使って入力する
 声部を色分け表示する
ステップ6 楽譜を終わりにする
 終止線を入力する
 余分な小節を処理する

第5章 音楽記号を入力しよう
ステップ1 [記号パレット]から入力する
 記号パレットの使い方
 タイ
 スラー
 クレッシェンドとデクレッシェンド
 アーティキュレーション
 ブレス記号
 ペダル記号
 アルペジオ記号
 トレモロ記号
 装飾音符
 メトロノーム記号
 反復小節線
 反復記号
 繰り返し括弧
ステップ2 [発想標語パレット]から入力する
 [発想標語パレット]を開く
 強弱記号を入力する
 特殊記号を入力する
 グリッサンド記号を入力する
 特殊記号を入力する
 速度標語を入力する
 発想標語の文字を修正する
 記号の表示位置

第6章 文字を入力しよう
ステップ1 [テキストパレット]を開く
 [テキストパレット]
ステップ2 歌詞を入力する
 歌詞を入力する(日本語の場合)
 歌詞を入力する(欧文の場合)
 [歌詞入力パネル]を利用する
 2番以降の歌詞を入力する
 歌詞を修正する
 歌詞の入力位置を修正する
ステップ3 コードネームを入力する
 基本手順
 [コードネーム入力パネル]を利用する
 コードネームの表記方法
 コードネームを修正する
 コードネームの入力位置を修正する
 ダイアグラムを表示する
 ダイアグラムを変更する
ステップ4 タイトルなどの文字を入力する
 タイトルを入力する
 作曲者名などをあとから入力する
 文字を整列する
 フォントを変更する
 自由に文字を入力する
 文字を修正する

第7章 知ってトクするスコメ知識
 ステップ1 音符入力のいろいろ
 パソコンキーボードで
 [鍵盤パネル]で
 MIDIキーボードで
 ドラム譜の入力
 ギタータブ譜の入力
ステップ2 演奏のいろいろ
 音色いろいろ
 テンポいろいろ
 演奏するキー
 楽譜の一部を演奏する
 演奏する順序を編集する
 演奏回数を指定する
ステップ3 画面表示のいろいろ
 ページビュー
 シートビュー
ステップ4 操作画面のいろいろ
 [ジャンルと用途]画面
 パレットをカスタマイズする
 画面の色をカスタマイズする

第8章 楽譜の編集テクニックを身につけよう
ステップ1 音符や記号を編集する
 音符や記号を削除する
 音符を修正する
 音符をつなぐ・切り離す
ステップ2 コピーを活用する
 範囲を選択する
 基本の「コピー&貼り付け」
 内容の移動「切り取り&貼り付け」
 音符単位でコピーする
ステップ3 パートを編集する
 パートを追加する
 パートを削除する
 パートを並び替える
 譜表の種類を変更する
 パート名を編集する
ステップ4 括弧を編集する
 括弧を追加・削除する
 括弧をつなぐ
 小節線の連結を変更する
ステップ5 調号を変更する
 移調する
 調号だけを変更する
 打ち消しのナチュラルを表示する
ステップ6 拍子記号を変更する
 楽譜全体で変更する
 五線の途中で変更する
ステップ7 パート譜を作成する
 パート譜を作成する
 長休符にまとめる
 声部ごとにパート譜を書き出す

第9章 楽譜の見た目を整えよう
ステップ1 レイアウトの前に
 ページ全体を表示する
 定規を表示する
ステップ2 [楽譜の設定]画面でレイアウトする
 [楽譜の設定]画面を開く
 用紙サイズを決める
 余白サイズを決める
 五線の高さを決める
 1ページ当たりの段落数を決める
ステップ3 小節割りを決める
 次の段落に送る
 前の段落に送る
 全段落の小節数を同じにする
ステップ4 五線間の距離を決める
 楽譜全体で変更する
 楽譜の一部で変更する
ステップ5 ちょっと特殊なレイアウト
 アウフタクト小節の[プロパティ]
 独立したコーダ・パートを作成する
 段末の予告
 先頭五線のインデント

第10章 楽譜ファイルの活用術
ステップ1 下位バージョンとのやりとり
 FXシリーズ間の互換性
 sdfファイルを開く
 sdfファイルとして保存する
ステップ2 MIDIファイルとして活用する
 MIDIファイルとして保存する
 MIDIファイルの活用法
 MIDIファイルを読み込む
ステップ3 MusicXMLファイルとして活用する
 MusicXML ファイルとして保存する
 MusicXML と声部について
 MusicXML ファイルの活用方法
ステップ4 オーディオファイルとして活用する
 オーディオファイルとして保存する
 オーディオファイルの活用方法
ステップ5 HTML ファイルとして活用する
 HTMLファイルとして保存する
 HTMLファイルの活用方法
ステップ6 画像ファイルとして活用する
 画像形式でコピーする

索引

前書きなど

この本で解説しているスコアメーカーFX5シリーズは、これまでのFX4シリーズをさらに機能アップしたスコアメーカーの新シリーズです。本書は、その機能の全体を網羅し、初心者の方にも、ベテランの方のふとした疑問にも応えられるようにつくりました。また人気の高い楽譜スキャンについては、ていねいな説明と同時に、実際にスキャンしてみることのできる楽譜も収載して、すぐに試してみることができるようになっています。

 実際に使ってみるとどうしても出てくる疑問点を中心に、手順を追ってわかりやすく説明しました。簡単な楽譜の入力テクニックから高度なテクニックへと順を追っているのは、スコアメーカー全体をマスターしたい人が、この本に沿って練習していくことでスコアメーカーFX5をマスターできるようにするためです。

 また、ポイントや注意点をたくさん付け、目次に細かい内容まで載せたたのは、肝心なところだけ知りたいという方が、目次を活用して必要なところだけ参照する際にも便利なようにと考えたからです。さらに巻末には索引も用意し、さまざまな角度から操作をおこなっていく際に出てくる、あらゆる疑問に対応できるようになっています。

 スコアメーカーはこれまで、日本純正の楽譜作成ソフトとして、教育関係者など多くの人から高い信頼を得てきました。また、多様な教育ソフトと連携がとれる点も大きなポイントです。簡単な操作で楽譜を作ることができるという評判は、いまでも不動のものです。

 スコアメーカーFX5シリーズには、スコアメーカーFX5Pro、スコアメーカーFX5Std、スコアメーカーFX5Lite の3 つのグレードがあります。各項目には、それぞれで使うことのできるグレードをマークで表示してあります。さらに、スコアメーカーFX5Liteから楽譜認識(スキャン)機能が除かれたスコアパレットもありますが、楽譜作成に関する方法は同じですので、スコアメーカーFX5Lite の項を参考にしてください。これらのマークはまた、ソフトをステップアップする際の参考にもしてください。

 この本を役立てていただいて、あなたの楽譜を作る腕が上がり、あるいは楽譜を作る手間を減らして、より美しい楽譜をつくることができればと願っています。

版元から一言

15年にわたって実績を積み上げてきた世界最高クラスの楽譜認識と、純日本製ソフトならではの使いやすさを持つソフト、それがカワイにスコアメーカーFX5シリーズです。楽譜作りのためのノウハウを詰め込み、さまざまなジャンルや用途に対応できる豊富な楽譜編集機能を持っていて、これまでも教育現場をはじめ、老若男女に愛されてきました。

スコアメーカーFX5シリーズのスキャン機能は、画像を楽典的観点で判断して認識する「楽典的推定処理」機能を搭載。他の追随を許さない認識精度を実現しています。ピアノピースなどの通常の印刷楽譜はもちろんのこと、歌詞を含む歌曲や合唱曲の楽譜、輸入楽譜、ミニスコア、コードネームや省略音符を含むバンドスコア、手書き風に印刷された楽譜にも対応(手書きの楽譜を認識することはできません)し、単独譜表や大譜表だけでなく、リズム譜、ドラム譜、さらにはタブ譜の認識にも対応しています。

機能が多くなるとともに、操作に不安もでてくるのがパソコンソフトの常。本書では、順を追っていくことでソフトの全体像が分かるだけでなく、索引や目次を活用して、わからないポイントをチェックして使っていくこともできます。公式ガイドブックとしてソフトと共に活用してください。

著者プロフィール

スタイルノート楽譜制作部  (スタイルノートガクフセイサクブ)  (

出版用楽譜制作に携わる。市販のピアノ教則本や歌集などの本格的楽譜から音楽楽理の専門書、音楽教育書、児童書楽譜の制作、譜例なども手がける。

上記内容は本書刊行時のものです。