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風・水・土・人
- 初版年月日
- 2009年2月
- 書店発売日
- 2009年2月1日
- 登録日
- 2010年2月18日
- 最終更新日
- 2015年8月22日
紹介
沖縄の農業はまさに、風、水、土との闘いである。長年沖縄農業の現場で勤務してきた著者が「農家に直に接し、農家の喜び、悲しみ、悩みを聞き、一緒に考え、問題解決にあたった」、その記録をまとめた一冊。さとうきび、デンファレ、マンゴー、ゴーヤー、パインアップル、サヤインゲンなど、沖縄農業の現場からの報告として、農業関係者はもとより、地産地消運動に感心のある層にも参考になると思われます。
目次
グラビア 沖縄・農業の現場から
はじめに
Ⅰ 風の章
先島の農民に政治の光を
農民よ、土地を守れ その他…
Ⅱ 水の章
北大東島におけるさとうきびの展開過程
知念村のサヤインゲンの産地育成
南部地区における露地電照菊の問題点と改善策
その他……
Ⅲ 土の章
農業経営の記録、活用を
農業経営の記録を習慣づけよう
農業経営改善の目標と指標
その他…
Ⅳ 人の章
八重山におけるさとうきびの増産と産地ブランドの推進
島におけるさとうきび作りの事例に学ぶ
さとうきび増産プロジェクトの達成を
その他…
■資料 沖縄県現代農業史 (一九七〇年~二〇〇八年)
前書きなど
農業は、大気、土、水、生物などの生態系との物質循環の中で、人間に有用なサービス等の生産・提供を行い、人間の生命を維持する産業です。農業は、それを取り巻く環境によって大きく規定されるとともに、一面では自然生態系とも適合し、地域の風土や文化を創り出す、いわば環境形成の産業です。しかし、同時に土地の利用の仕方によって土地空間や地域資源の様相を大きく改変し、環境問題をおこす事があります。
……中略……
私はこれまで約三七年間、県内の各農業改良普及センター、同離島駐在、農業大学校と常に農業、農村に深く関わる部署に勤務し、農家に直に接し農家の喜び、悲しみ、悩みを聞き、一緒に考え、問題解決の当たってきました。
本書はこれまでの業務の間、また業務で執筆してきたものや新聞投稿、普及センター便り、その他にしたためてきたものを一冊にまとめあげたものが本書です。
本著が多くの関係者に活用していただき、わずかでもこれからの家庭・学校・社会における食育、沖縄農業・農村の振興、日本の食糧自給率の向上に役立つ事ができれば幸いです。
版元から一言
沖縄の農業現場からの報告として、貴重な提言と実践的な指導がまとめられ、三十七年間にわたる農業指導者としての著者の集大成になる一冊です。
上記内容は本書刊行時のものです。
