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りかちゃんの国語科通信 西山 利佳(著) - 梨の木舎
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りかちゃんの国語科通信 (リカチャンノコクガカツウシン) 出産、子育て、南米の旅の巻

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発行:梨の木舎
A5判
160ページ
並製
定価 1,700 円+税   1,870 円(税込)
ISBN
978-4-8166-0707-3   COPY
ISBN 13
9784816607073   COPY
ISBN 10h
4-8166-0707-2   COPY
ISBN 10
4816607072   COPY
出版者記号
8166   COPY
Cコード
C0081  
0:一般 0:単行本 81:日本語
出版社在庫情報
在庫あり
初版年月日
2008年2月
書店発売日
登録日
2010年2月18日
最終更新日
2015年8月22日
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紹介

「人は何かを伝えたくて言葉を学ぶのよ」と西山先生は言う。りかちゃんはフォルクローレグループ/ロス・アルムーノスの太鼓たたきにして児童文学評論家、城西中学と高校で国語を教える教師でもある。ペルー、アルゼンチン、キューバの大胆な旅(例えばラジオの生放送にでてしまう)や、妊娠、出産、子育ての楽しさや驚きを伝える。

目次

主な目 次

1 産んだぞ──、生まれたよ

ほとんどの皆さんはじめまして
やぁ、夏休みいかがおすごしでした?
母親学級なるものに参加してみて 
無念!!禁句にすべきであった
困難は分割せよ
余談
なぜアルゼンチンか
人は偶然 道で遭遇
うちの子は「ん」が読める

2 子連れ旅

西山利佳への質問 回答第二弾
バルセロな夏休みレポート やっと②
A 無常観(無情感ちゃうでぇ)
コスキン報告 その一
20世紀最後の月に出会った感動が
もしもし あたし RICAさん
夏の読書案内 
学園祭お疲れさまでした♪
2002年ラテンアメリカの旅
どうして世界に平和が必要なのかそのワケが


3 自由な風の歌

一の問二の怪解答
学園祭&音楽祭おつかれさまでした~
鑑賞室 1年A組 清八先生
金八先生とバトル・ロワイアルと
今日のとりびあ
文章を正確に書くことは
「ぺこぺこしなくていい社会になるといいですね」

【番外編】〈コンサート・自由な風の歌〉に参加して考えたこと

前書きなど

南アメRICAあんなこと こんなこと 
あんたら賢くおなり!
「現代にくきもの尽くし」より

はじめに
 はじめまして。あるいは、お久しぶりです。
 これは、私が国語科の非常勤講師を務める都内私立校で、担当クラスに気ままに配ってきた教科通信、約一三年分(の大部分)です。(勤め初めからの八年分は既刊『もしもしあたしRICAちゃん』に収まっています。)
 パラパラとご覧いただけば分かるとおり、「これでも国語か?」と思われる方も少なくないと思います。話題は、妊娠出産から、子連れ旅から、時事問題などなど・・・・。でも、「これでも国語科通信」なのです。
 深い考えもなく生まれた通信なのですが、ここにこうして再び「本」という形でお目にかける以上、この文章の束の意味を考えてみたいと思います。

 この通信の意味を一文字で表せば「媒」かもしれません(煤ではありません)。媒介の媒、触媒の媒。
 授業で大勢の中高生に出会います。私は非常勤講師なので、基本的に彼らと向き合うのは「国語の授業」だけです。その中で、教科書からはみだして(もちろん、それもひっくるめての「国語」の授業だと思っていますが)、語りたいことが出てきます。それを、教壇の上から、席に着いた四〇人前後の人に向かって一方的に語るのではうまくいきそうになくて、選んだ方法がこの通信でした。読まない人もいます。でも、この通信を読んでくれるとき、私とその人はちょっとつながっているはずです。この通信は私と生徒を一対一で媒介してくれるものです。
 それから、二一年もこの通信を発行してきて自覚してきたことは、生徒たちの前で「言葉を使ってみせる」、ということです。「人は何かを伝えたくて言葉を使う」ということを目の前でやってみせるのです。そこから、教科書を含め様々な文章が、自分に関係ない記号の羅列ではなくて、自分は他者から語りかけられているのだと、感じられるようになってもらえたら嬉しいと思っています。
 ことばは自分と外界(他者、世界)とをつなぐものです。 つながりたいと思ってほしい。 つながっていると感じてほしい。
 さて、本通信はそんなつながりを作れているでしょうか。一人一人の生徒の「考える」や「感じる」を活性化する触媒となっているでしょうか。そっとのぞいてお確かめくださいませ。

版元から一言

版元より
われらのアイドルりかちゃん先生。生徒より圧倒的な信頼を寄せられ、21年の「国語科通信」を一挙公開!

著者プロフィール

西山 利佳  (ニシヤマリカ)  (

1961年宮崎県高千穂町岩戸に生まれる。80年宮崎県立日南高等学校を卒業後、
大田堯学長時代の都留文科大学国文学科に学ぶ。大学三年時、日本児童文学者協
会主催夏のゼミナールに参加。以降、児童文学評論研究会に居着く。86年、東京
学芸大学大学院修士課程を修了。

上記内容は本書刊行時のものです。