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シリーズ  学びとビーイング 3.学校内の場づくり、外とつながる場づくり 河口 竜行(編著) - りょうゆう出版
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シリーズ 学びとビーイング 3.学校内の場づくり、外とつながる場づくり (シリーズマナビトビーイング イチ イマジュギョウトハガッコウトハナニカヲカンガエル)

教育
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A5判
縦148mm 横210mm 厚さ12mm
重さ 220g
168ページ
並製
定価 1,800円+税
ISBN
978-4-910675-06-0   COPY
ISBN 13
9784910675060   COPY
ISBN 10h
4-910675-06-X   COPY
ISBN 10
491067506X   COPY
出版者記号
910675   COPY
Cコード
C0037  
0:一般 0:単行本 37:教育
出版社在庫情報
在庫あり
初版年月日
2023年10月23日
書店発売日
登録日
2023年8月15日
最終更新日
2024年3月23日
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書評掲載情報

2024-01-22 日本教育新聞    2024年1月22日号
評者: 大澤正子氏/元公立小学校校長
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紹介

教育とそこにかかわる人をめぐる本質的な課題を取り上げ、深める『シリーズ 学びとビーイング』。第3巻のテーマは、「学校内の場づくり、外につながる場づくり」です。主体的・対話的で協働的な学びを実現するために必須の「場づくり」について、全国で活躍する教員、ファシリテーター、NPOや教育関連企業スタッフから、現場の様子、実践や課題について提言・提案をいただきました。より良い学びの場にむけて、本書をぜひ活用してください。
(目次の一部)
■特別寄稿 「学校内の場づくり、外とつながる場づくり」 
01 学校が生徒らの「出会いと原体験」の場を拡張するためにできること 川崎淳一
02「対話型AI」とビーイング 小林徹也
03 学友むつみ、師弟なごむ──主役たちの共創する余白・聖学院という〈あり方〉 日野田昌士/土屋遥一朗/山本 周
04 自分とつながり、世界とつながる 佐野和之
05 「つなぐ」存在であるために 中山諒一郎
06 地域の「本気の大人」と協働しての学校づくりは、校長職の醍醐味だと思う 土方清裕 
07 地域を学び場として見えてきた世界 多賀秀徳
08 「与えられた場」から「与える場」、そして「共につくり上げる場」へ 稲垣桃子
09 学校を共に創ろう! どうしたら、ワクワクな学校になるのかを考えてみた 田中愛子
10 外とつながり、中をつなげる 井上 梢
11 「ごちゃまぜの場」に関わるあり方(Being)を考える 後藤裕子 渡部皓平
12 学びの土壌づくり 菅野定行
13 僕自身がたくさんの出会いによって変われたからこそ言えること 佐藤裕幸
14 先生方が集う未来系のコミュニティ創りを目指して 木村裕美
15 とびラー・コラボレーションホールド!! 卒展でとびらをひらこう 海上尚美
16 学校外の場づくりから見える安心できる場所 荒井佑介
17 「インクルーシブな学校」とはどういう場か 野口晃菜
18 参加者が自ら選択し、学びの担い手になれる場を 竹田和広/武口翔吾
19 若い世代が、素敵な大人になれる舞台をつくりたい 長谷川篤司
20 主権者教育の出前授業で「楽しかった」と思ってもらうために 原田謙介
21 場づくりの架け橋となる「問い」──世代を超えた進路ゼミから学ぶ場づくりのヒント 藤代圭一 
22 いのちのつながりが生まれていく場へ 遠藤 綾
23 安心して学べる学校内外の場づくり──高校魅力化プロジェクトにおける場づくり 藤岡慎二
24 多様性が発揮される場をいかに形成するか 中村怜詞
25 なぜ学校という「場」の維持が難しくなっているのか 二井 豪
・学びとビーイング 編集委員座談会 河口竜行、木村 剛、法貴孝哲、皆川雅樹、米元洋次、安 修平
■連載企画
・編集委員の授業訪問  木村剛の生物基礎、総合的な探究の時間
・徒然!? 教育4コマ劇場 めがね先生の学校のシンソウ日記  辻さやか
・人生100年時代 還暦からの教員生活のために  和田美千代
・アクティブラーナー法貴孝哲が行く! 生徒たちが成長して、社会全体を変えていくところが見たい  吉野明さん/法貴孝哲
・教員と生徒のアクティブビーイングとは─土台から考えるアクティブラーニング  河口竜行
・狩猟とBeing 中高一貫女子校教師のダブルワーク日誌  木村 剛
・2人のファシリテーターが教育や学校についてアレコレ語ってみた 山ノ内凜太郎/米元洋次
・シリーズ「探究」を考える 皆川雅樹
・BOOKREVIEW

目次

はじめに
『シリーズ 学びとビーイング』の刊行にあたって
【特別寄稿】「学校内の場づくり、外とつながる場づくり」 
・中高教員が考える
01 学校が生徒らの「出会いと原体験」の場を拡張するためにできること
 川崎淳一 札幌新陽高等学校 教諭 理科・コミュニケーションセンター(地域連携)担当
02「 対話型AI」とビーイング
 小林徹也 茨城県立竜ヶ崎第一高等学校・附属中学校 教諭 数学科
03 学友むつみ、師弟なごむ
 ──主役たちの共創する余白・聖学院という〈あり方〉
 日野田昌士 聖学院中学校・高等学校 総務統括部長(教頭)
 土屋遥一朗 同・国語科 教諭
 山本 周 同・情報科 教諭
04 自分とつながり、世界とつながる
 佐野和之 かえつ有明中・高等学校 副校長
05「つなぐ」存在であるために
 中山諒一郎 学校法人昭和学院 法人事務局局長補佐・教諭(社会科)
      一般社団法人ゼロイチ 代表理事
06 地域の「本気の大人」と協働しての学校づくりは、校長職の醍醐味だと思う
 土方清裕 三重県立津東高等学校 校長
07 地域を学び場として見えてきた世界
 多賀秀徳 三重県立飯南高等学校 教諭 地理歴史科
08 「与えられた場」から「与える場」、そして「共につくり上げる場」へ
 稲垣桃子 立命館宇治中学校・高等学校 国語科教諭
09 学校を共に創ろう! どうしたら、ワクワクな学校になるのかを考えてみた
 田中愛子 大阪府立東高等学校 教頭 地理歴史科(世界史)
10 外とつながり、中をつなげる
 井上 梢 熊本県立高森高等学校 教務主任 理科教諭(生物)
・学校の内と外で考える
11 「ごちゃまぜの場」に関わるあり方(Being)を考える
 後藤裕子 一般社団法人machitowa 共同代表
 渡部皓平 専修大学附属高等学校 教諭 数学科
・元高校教員が考える
12 学びの土壌づくり
 菅野定行 株式会社オーナー ディレクター
13 僕自身がたくさんの出会いによって変われたからこそ言えること
 佐藤裕幸 鹿島山北高等学校提携サポート校・福島(郡山)学習センター
      CAP 高等学院 代表
14 先生方が集う未来系のコミュニティ創りを目指して
 木村裕美 みらい家庭科ラボ 共同代表 DenBee教育研究所 代表
15 とびラー・コラボレーションホールド!! 卒展でとびらをひらこう
 海上尚美 北九州工業高等専門学校 生産デザイン工学科一般科目(社会)准教授
・学校の外で考える
16 学校外の場づくりから見える安心できる場所
 荒井佑介 特定非営利活動法人サンカクシャ 代表理事
17 「インクルーシブな学校」とはどういう場か
 野口晃菜 一般社団法人UNIVA 理事 博士(障害科学)
18 参加者が自ら選択し、学びの担い手になれる場を
 竹田和広/武口翔吾 一般社団法人ウィルドア 共同代表理事
19 若い世代が、素敵な大人になれる舞台をつくりたい
 長谷川篤司 認定NPO法人アークシップ 代表
20 主権者教育の出前授業で「楽しかった」と思ってもらうために
 原田謙介 高校生向け副教材「私たちが拓く日本の未来」 執筆者
      NPO法人YouthCreate 初代代表理事
21 場づくりの架け橋となる「問い」
 ──世代を超えた進路ゼミから学ぶ場づくりのヒント
 藤代圭一 メンタルコーチ/コミュニティデザイナー
      一般社団法人スポーツリレーションシップ協会 代表理事
・軽井沢の高原で考える
22 いのちのつながりが生まれていく場へ
 遠藤 綾 学校法人軽井沢風越学園幼稚園 副園長
・大学教員が考える
23 安心して学べる学校内外の場づくり──高校魅力化プロジェクトにおける場づくり
 藤岡慎二 産業能率大学経営学部 教授
24 多様性が発揮される場をいかに形成するか
 中村怜詞 島根大学 大学教育センター准教授
・編集者が考える
25 なぜ学校という「場」の維持が難しくなっているのか
 二井 豪 学事出版株式会社 出版部次長

・学びとビーイング 編集委員座談会
学校内の場づくり、外とつながる場づくりってなんだろう
 河口竜行 和洋国府台女子中学高等学校 教諭(国語)
 木村 剛 静岡雙葉中学校・高等学校 教諭(理科・生物)
 法貴孝哲 清真学園高等学校・中学校 教諭(数学)
 皆川雅樹 産業能率大学経営学部 准教授/元私立高校教諭(地理歴史・日本史)
 米元洋次 産業能率大学経営学部 講師/合同会社Active Learners 共同代表/元私立高校教諭(英語)
 安 修平 りょうゆう出版

【連載企画】
編集委員の授業訪問
 木村剛の生物基礎、総合的な探究の時間
 講義時間は少なく、学ぶ姿勢を身につけてほしい
徒然!? 教育4コマ劇場 めがね先生の学校のシンソウ日記
 辻 さやか 福岡市立中学校 教諭(技術科)
人生100年時代 還暦からの教員生活のために
 「助けて」と言えるリーダーシップ
 和田美千代 福岡大学人文学部 教育・臨床心理学科 教授
アクティブラーナー法貴孝哲が行く! 
 生徒たちが成長して、社会全体を変えていくところが見たい
 吉野明さん 芝国際中学校・高等学校アドバイザー 鷗友教育研究所研究員/聞き手 法貴孝哲
教員と生徒のアクティブビーイングとは──土台から考えるアクティブラーニング
 主体的な学びを促す場づくりのためのアクティブビーイング 河口竜行
狩猟とBeing──中高一貫女子校教師のダブルワーク日誌
 解剖と解体は違うというお話 木村 剛
2人のファシリテーターが教育や学校についてアレコレ語ってみた
 どう伝える化・どう伝えた化?──話し合いの場での見える化と講義・説明における見える化
 山ノ内凜太郎 合同会社Active Learners 共同代表/わぐわぐWorks コアメンバー
 米元洋次  
シリーズ「 探究」を考える
「自分事(自分ごと)」とは何か──Being Historyを実践するための刺激 皆川雅樹 
BOOKREVIEW
『シリーズ 学びとビーイング』編集部からのお知らせ
編集後記 編集委員・学びーイングサポーター紹介

前書きなど

『シリーズ 学びとビーイング』編集委員(学び―イングサポーター)
河口竜行 和洋国府台女子中学高等学校 教諭(国語)
木村 剛 静岡雙葉中学校・高等学校 教諭(理科・生物)
法貴孝哲 清真学園高等学校・中学校 教諭(数学)
皆川雅樹 産業能率大学経営学部 准教授
米元洋次 産業能率大学経営学部 講師/合同会社Active Learners 共同代表
安 修平 合同会社りょうゆう出版代表社員

版元から一言

学校や授業のあり方について、全国で実践を重ねている皆さんからの課題や提言、提案を中心に構成した本です。また、教員だけでなく、NPO、教育関連企業、フリーランスファシリテーター、編集者など、多彩な書き手の方が登場するのも、本書の魅力です。
いまの最前線での取り組みが実感できると思います。

著者プロフィール

河口 竜行  (カワグチ タツユキ)  (編著

河口 竜行
和洋国府台女子中学高等学校国語科教諭。桐蔭学園・個人塾「河口塾」・渋谷教育学園渋谷を経て、23年4月より現職。産業能率大学経営学部兼任講師・キャリア教育NPO“JSBN” 運営メンバー。コーチングの考え方・手法を用い、学びの主体である生徒・学生が、自分の意志で行動することのできる自立した存在になることを目ざした「対話型授業」を実践中。

木村 剛  (キムラ ゴウ)  (編著

木村 剛
静岡雙葉中学校・高等学校教諭(生物)。アメリカンフットボールに集中した大学を卒業後、横浜市立高校の教諭となる。教員、野外活動の実践、少林寺拳法、狩猟、ベーシストなど多様な舞台で活動している。『学ぶキミを引き出す物理基礎』(企画/ 執筆協力、ラーンズ)、『アクティブラーニングに導くKP法実践』(分担執筆、みくに出版)。

法貴 孝哲  (ホウキ タカアキ)  (編著

法貴 孝哲
清真学園高等学校・中学校教諭(数学)。SSH(スーパーサイエンスハイスクール)指定校にて数学の探究学習に15年以上携わっている。学校という時間と空間と思考を共有できる場で、自己・他者・教材との対話を通し、学び手がしなやかに成長していける授業づくりを追求している。
東京書籍高校数学教科書編集委員、未来の教室ファシリテーションスキル研修修了。

皆川 雅樹  (ミナガワ マサキ)  (編著

皆川 雅樹
産業能率大学経営学部准教授。博士(歴史学)。元専修大学附属高校教諭(日本史)。日本古代史の研究を続けるなか高校教員となる。また、学習者を主体とした教育やアクティブラ―ニング型授業のあり方を常に追求している。
『日本古代王権と唐物交易』(単著、吉川弘文館)、『アクティブラーニングに導くKP法実践』(共編著、みくに出版)、『歴史教育「再」入門』(共編著)、『持続可能な学びのデザイン』(編著)、『失敗と越境の歴史教育』(共編著、以上3冊、清水書院)などの著書あり。

米元 洋次  (ヨネモト ヨウジ)  (編著

米元 洋次
産業能率大学経営学部講師。合同会社Active Learners 共同代表。元専修大学附属高校教諭(英語)。「参加者が主体的に学ぶ場ができればファシリテーターは一見すると消える」という行動理念のもと、ファシリテーション・カウンセリング・コーチングなどの要素を取り入れたアクティブラーニング型授業やワークショップを展開。著書『参加したい場を、一緒につくろう。』(共著・自費出版)、『アクティブラーニングに導くKP法実践』(分担執筆、みくに出版)。

上記内容は本書刊行時のものです。