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JRC|大学|八木
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「外国人の人権」の社会学 [増補普及版]
外国人へのまなざしと偽装査証、少年非行、LGBT、そしてヘイト
発行:吉田書店
四六判
価格
3,500円+税
- 出版社在庫情報
- 在庫あり
- 書店発売日
- 2023年9月29日
- 登録日
- 2023年9月12日
- 最終更新日
- 2023年9月30日
紹介
外国人に「人権」はあるのか――。
在留特別許可の発付をめぐる事件を分析し、国家としての日本が、外国人にいかなるまなざしを向けているのかを考察。
――2018年刊行の旧版に3章分を追加した増補版――
目次
序論 外国人からアプローチする比較人権社会学
第1章 「偽装」日系人の法社会学
――日本はどのように外国人労働者を受け入れてきたのか
第2章 外国人少年非行の社会学
第3章 LGBT外国人と退去強制の社会学
――マイノリティのマイノリティ(外国人性的少数者)の権利は保護されるのか
第4章 LGBT外国人と退去強制後の危惧の社会学
第5章 ヘイトデモ禁止の社会学
――川崎からヘイトスピーチ問題を考える
第6章 外国人労働者から眺める日本的経営
――外国人労働者の存在は企業と地域をみる眼に何を加えたのか
第7章 「外国人の人権」の社会学
第8章 「外国人の人権」再審
――在留資格の歴史社会学からアプローチする「定住者」
第9章 在留特別許可を正当化する論理の発見
――憲法秩序からのアプローチ
第10章 日本型「外国人の人権」の評価システムを考える
――「外国人の人権」から「外国人を含む人権」への認識論的視座の転換
上記内容は本書刊行時のものです。