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最軽量のマネジメント 山田 理(著/文) - サイボウズ
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最軽量のマネジメント (サイケイリョウノマネジメント)

ビジネス
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発行:サイボウズ
四六判
272ページ
定価 1,400円+税
ISBN
978-4-909044-21-1   COPY
ISBN 13
9784909044211   COPY
ISBN 10h
4-909044-21-3   COPY
ISBN 10
4909044213   COPY
出版者記号
909044   COPY
Cコード
C0034  
0:一般 0:単行本 34:経営
出版社在庫情報
不明
初版年月日
2019年11月
書店発売日
登録日
2019年9月21日
最終更新日
2020年3月3日
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書評掲載情報

2019-12-14 日本経済新聞  朝刊
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紹介

「理想のマネジャー」ってなんだ?
多様で自立した働き方が実現したこれからの組織で、マネジャーはどういう存在であればいいんだろう?

・育休は最長6年
・働く時間や勤務場所は、すべて自分の希望で決める「働き方宣言制度」
・育自分休暇という出戻りOK制度
・副(複)業の自由etc…

単なるグループウェア会社にとどまらず、「チームワークあふれる社会を創る」の理念のもと、
自社では「100人100通りの働き方」を実現し、超ホワイト企業と呼ばれる一方で、
「働き方改革、楽しくないのはなぜだろう」をキャッチコピーに
世の中にさまざまな問いを投げかける「サイボウズ」。

しかし、もともとは離職率が28%を超える超ブラック企業だった。

そこから、人事制度や働き方、チームのあり方を考え続け、
働き方改革のリーダー企業として知られるようにまでに進化させたのが
この本の著者、サイボウズ副社長・山田理。

売上や利益を第一に考えるマネジャーのための指南本は世の中に溢れている。
ではサイボウズのように、メンバーの幸せを第一に考える会社で働くマネジャーたちは
この先、何を意識して仕事をすればいいのか。

その指針となる本を。

▼内容・構成

(書籍は現在、執筆・編集中です。内容は大きく変更する場合もございます)

はじめに どうすればマネジャーの仕事を減らせるのか?

・そもそも、マネジャーは本当に必要なのだろうか
・「多様性」と言えば聞こえはいいけれど、生まれたのは「世代間のギャップ」だった
・トーナメントシートみたいな組織図は、実は「情報を集約する仕組み」だった
・偉い人って、一度で全部を伝えてくれないアレはなぜだったのか
・情報格差のない時代へ インターネットは「組織の階層」を破壊した
・働き方改革でいちばん損しているのはマネジャーです
・マネジャーにすべてを任せるのは、あまりにも酷すぎやしないだろうか
・この本は「マネジャーの大衆化」を目指します
・サイボウズは人間が人間を管理することをあきらめた
・マネジャーは完璧じゃなくていい 最小限のリーダーシップで戦おう

目次

第1章 サイボウズが潔く諦めたマネジメントに関する7つのこと

・1.マネジャーは「地位」ではなく「役割」である
・2.モチベートに必要なのは、複雑な「スキル」ではなく情報を公開する「覚悟」
・3.役割は「トップダウン(指示)」ではなく「オーガナイズ(お願い)」 へ
・4.「人」を成長させようなんておこがましい。何でもできる「神」になる必要なんてない
・5.組織図は「ピラミッド型」から「キャンプファイア型」へ
・6.「100%の忠誠心」なんて求めない「100人100通りの距離感」を受け入れる
・7.目指すべきは「ブラックやホワイト」ではなく「透明な企業」

第2章 離職率28%から4%までの道のりたどり着いたのは「100人100通りの働き方」
第3章 ザツダン(雑談)でマネジメントの「視力」を上げる
第4章 「情報の徹底公開」がマネジャーの仕事を激減させる
第5章 だいたいの問題は「説明責任」と「質問責任」で解決する
第6章 会社そのものがなくなる時代に人はどうやって働くのか

著者プロフィール

山田 理  (ヤマダ オサム)  (著/文

サイボウズ株式会社取締役副社長 兼 サイボウズUSA社長

1992年日本興業銀行入行。
2000年にサイボウズへ転職し、取締役として財務、人事および法務部門を担当。
初期から同社の人事制度・教育研修制度の構築を手がける。
2014年グローバルへの事業拡大を企図しUS事業本部を新設、本部長に就任。
同時にシリコンバレーに赴任し、現在に至る。

上記内容は本書刊行時のものです。