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nyx 第4号

山本芳久(著/文), 乙部延剛(著/文), 稲垣良典(著/文), 飯田賢穂(著/文), 坂本邦暢(著/文), 土橋茂樹(著/文), 野邊晴陽(著/文), アラスデア・マッキンタイア(著/文), 松村良祐(著/文), 松森奈津子(著/文), 三重野清顕(著/文), 村井則夫(著/文), 山内志朗(著/文), 井上彰(著/文), 松元雅和(著/文), 森川輝一(著/文), 山岡龍一(著/文), 山本圭(著/文)
発行:堀之内出版

A5判   280頁 
価格 2,000円+税

ISBN 978-4-906708-71-0   C0010
在庫あり(出版社情報)

奥付の初版発行年月 2017年8月
書店発売日 2017年8月22日
登録日 2016年8月26日

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紹介

【スコラ哲学の隠された知恵の復興が現代の知を照らし出す新たな光源となることを願って――】
第一特集「開かれたスコラ哲学」は古代ギリシア哲学、教父哲学、ルネサンス、近代フランス思想、ドイツ観念論、現代哲学といった諸時代の思潮とスコラ哲学の連関を各分野最前線の研究者が論じます。今回のようにルネサンス以降も含めた仕方でスコラ哲学を開かれた土俵で本格的に論じなおすのは我が国においてはほぼ初めての試みとなります。
【大陸系政治哲学 対 分析系政治哲学 ?】
「政治」を「哲学する」とはどういうことか? その学問的・社会的な存在意義をどこに見出せるだろうか? 第二特集では政治哲学を多様なアプローチを含むものと捉えたうえで、各アプローチの明確化と、相互連携(あるいは対立)の可能性を探る。

目次

《第一特集「開かれたスコラ哲学」主幹 山本芳久》
 稲垣良典・山本芳久対談「スコラ哲学からの挑戦」
 松村良祐「自己を越え出る愛のかたち――トマス・アクィナスと擬ディオニュシオスにおける「脱我」」
 土橋茂樹「自己投企と受容―東方教父起源の「神との合一」概念のトマス的再生」
 山本芳久「三大一神教と中世哲学――超越と理性」
 坂本邦暢「聖と俗のあいだのアリストテレス――スコラ学、文芸復興、宗教改革」
 松森奈津子「初期近代スペインとスコラ学―反マキァヴェリズムにみる「有用な統治」と「善き信仰」」
 飯田賢穂「法的拘束力の説明モデルとしての自然法論―─ルソーからスアレスへ」
 三重野清顕「トマスとヘーゲル――有限者と無限者の関係をめぐる試論」
 村井則夫「ハイデガーとスコラ学――超越範疇から超越論思考へ」
 山内志朗「フランス現代思想とスコラ哲学」
 山本芳久「マッキンタイアの「トマス的実在論」――哲学探求の基本構造」
 アラスデア・マッキンタイア、野邊晴陽(訳)「The Tasks of Philosophyより「第九章 自らの課題に呼び戻される哲学??『信仰と理性』のトマス的読解」」

《第二特集「分析系政治哲学とその対抗者たち」主幹 乙部延剛》
 乙部延剛「対抗する諸政治哲学――分析的政治哲学と大陸的政治哲学を中心に」
 松元雅和「分析系政治哲学における親科学的傾向?――反照的均衡とその行方」
 井上 彰「政治哲学における思考実験とその擁護」
 山岡龍一「政治的リアリズムの挑戦――寛容論をめぐって」
 山本 圭「嫉妬・正義・民主主義」
 森川輝一「引かれ者の小唄――「大陸系」政治哲学が語ろうとすること、「分析系」政治哲学が語らないこと」

前書きなど

スコラ哲学はただ煩瑣な理論ではなく、われわれ自身が人間として生きているというその現実の真ん中に、キリストが示してくださったこの世のものとは次元がまったく違う永遠の命というものがわれわれの現実世界の中に入ってきて、われわれはどのようにしてその永遠の命の中に入っていくことができるか、そういう道を探求するのがスコラ哲学だったんじゃないかなと思うんです。
だから、スコラ哲学はキリストの福音のヘレニズム化として非難されることがありますが、実は福音とわれわれの現実の生や、文化とが、分離しないように一生懸命、知的にそれを結び付けようとした営みがスコラ哲学であって、それがあったからこそ福音は生きたリアリティとして近・現代まで受け継がれてきたんだと言えるのではないでしょうか。(稲垣良典、第一特集 対談「スコラ哲学からの挑戦」より)

著者プロフィール

山本芳久()

1973年生まれ。東京大学准教授。専門はキリスト教・ユダヤ教・イスラム教の比較神学
的・比較哲学的研究︒著書に『トマス・アクィナスにおける人格の存在論』(知泉書館、二〇一三年)。『トマス・アクィナス―肯定の哲学』(慶應義塾大学出版会、二〇一四年)等。

乙部延剛()

1976年生まれ。茨城大学人文社会科学部准教授。専攻は政治理論・政治思想史。共著に『ここから始める政治理論』(田村哲樹・松元雅和・山崎望との共著有斐閣、二〇一七年)等、論文に「ドゥルーズの「おろかさ」論」(『政治思想研究』一六号、二〇一六年)、「政治理論にとって現実とはなにか」(『年報政治学 2015-II』、二〇一五年等。

稲垣良典()

稲垣良典(いながき・りょうすけ)
一九二八年生まれ。中世哲学。東京大学文学部哲学科卒業。アメリカ・カトリック大学大学院(哲学)M.A.、Ph.D取得。ハーバード大学法学部研究員。南山大学、九州大学、福岡女学院大学、長崎純心大学大学院教授などを歴任。著書『現代カトリシズムの思想』(岩波新書、一九七一年)、『トマス・アクィナス「神学大全」』(講談社選書メチエ、二〇〇九年)、『カトリック入門』(ちくま新書、二〇一六年)、『トマス・アクィナス哲学の研究』(創文社、一九七〇年)、『習慣の哲学』(創文社、一九八一年)、『抽象と直観』(創文社、一九九〇年)、『神学的言語の研究』(創文社、二〇〇〇年)、『人格〈ペルソナ〉の研究』(創文社、二〇一〇年)、トマス・アクィナス『神学大全』翻訳(創文社、一九七七~二〇一二年)で毎日出版文化省受賞、『トマス・アクィナスの神学』(創文社、二〇一三年)、『トマス・アクィナス「存在(エッセ)」の形而上学』(春秋社、二〇一三年)で和辻哲郎文化賞受賞。

関連リンク

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『nyx』4号第一特集「開かれたスコラ哲学」紹介 動画

上記内容は本書刊行時のものです。