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在庫あり
取引情報
取引取次:
地方小 ト・日・他 書店
子どもの文化 書店(直)
直接取引:あり(自社)
ブルーノの問題
発行:書肆侃侃房
四六判
上製
価格
2,700円+税
- 出版社在庫情報
- 在庫あり
- 書店発売日
- 2023年11月7日
- 登録日
- 2023年10月2日
- 最終更新日
- 2023年12月16日
書評掲載情報
2024-01-28 |
産經新聞
朝刊 評者: 巽孝之(慶應義塾大学名誉教授) |
2024-01-27 |
毎日新聞
朝刊 評者: 永江朗(ライター) |
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紹介
現代アメリカ文学を代表する作家のひとり、アレクサンダル・ヘモンの最初期短編集
故郷喪失者は言語の中でのみ生きることができる
たとえどこにいようが故郷には決していないのだから
A・ヘモンによる『島』は、彼が英話で書いたもっとも初期の作品のひとつである。ヘモ ン氏はボスニア人であり、一九九二年にアメリカを旅行中、ボスニアでの戦争により帰国不可能となってアメリカに移住した。『島』 を書いたのは一九九五年の春、もはや母語で小説を書くこともできず英語でもまだ書けなかった三年間を耐えた末のことだった。スチュアート・ダイベック(『プラウシェラーズ』 1998年春号)
目次
島
アルフォンス・カウダースの生涯と作品
ゾルゲ諜報団
アコーディオン
心地よい言葉のやりとり
コイン
ブラインド・ヨゼフ・プロネク&死せる魂たち
人生の模倣
訳者あとがき
上記内容は本書刊行時のものです。