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在庫ステータス
在庫あり
取引情報
取引取次:
ト|ニ|地方小
直接取引:あり(その他)
聞く、書く。第12号
生きる喜び 伝えて
A5判
縦210mm
横148mm
厚さ7mm
重さ 145g
99ページ
並製
価格
500円+税
- 出版社在庫情報
- 在庫あり
- 初版年月日
- 2024年1月31日
- 書店発売日
- 2024年2月26日
- 登録日
- 2024年2月8日
- 最終更新日
- 2024年2月21日
紹介
「聞き書き人の会」の会報誌 第12号。テーマは「生きる喜び 伝えて」
聞き書きが、年齢を超えたコミュニケーションの手段としてだけでなく、
演劇や踊りなどの創作にも活用されるようになってきました。
本書は、そんな「聞き書き」の広がりを、いろいろな場面で感じとることができる作品集です。
人々の話に耳を傾け、それを書き残す
―とてもシンプルな営みで、地域の記憶を記録しています。
目次
巻頭
文学創造都市に息づく「聞き書き」は、生きる喜びを伝える 山川隆之
【聞き書き】
観音さんが居るから動けません 中司廣志
戦争には行かんかったけど…… 文屋 泉
トリソミーの子どもを知っていますか? 小山明子
やさしさだけが、とりえかな 今井田貴子
伊勢神宮の玉砂利を歩く、真っ白な装束を着た神主のように 見舘好隆
【聞き書きワークショップリポート】
「歩いたからこそ見える景色」―西国街道完歩の話 正保潤子
版元から一言
年代も、性別・地域も様々な人の半生が語られているが、共通するところは、生きた証を聞いてもらいたいという語り手がいて、語り手のかけがえのない人生を大切に思い、後世に残したいと思う聞き手がいることだ……
一人の人間の語りを超えて、その人の生きた時代がどのような時代であったかさえも知ることができる。(「聞く、書く。第5号」より)
上記内容は本書刊行時のものです。