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逃げ遅れる人々[DVD]団体・ライブラリー版(上映権つき)
東日本大震災と障害者
- 出版社在庫情報
- 在庫あり
- 初版年月日
- 2013年2月
- 書店発売日
- 2013年2月15日
- 登録日
- 2013年2月13日
- 最終更新日
- 2014年8月27日
紹介
障害があるということは、災害時には普段以上のハンディとなる。
2011年3月11日の東日本大震災、未曾有の大災害の中、障害を持つ人々に何が起きたのか?
福島県を中心に、被災した障害者とそこに関わる人々の証言をまとめた。
障害ゆえに、地震や津波から身を守れず、また必要な情報も得られない・・・。「ここではとても生活できない」「周囲に迷惑をかけるから」と、多くの障害者が避難をあきらめざるを得なかった。そうしたなかで避難所に入った障害者を待ち構えていたのは・・・。
更には仮設住宅へ入居しても、そこでも大変な不自由が待っていた。原発事故により市民の姿が消えた避難区域には、取り残された障害者が不安な日々を送っていた。大震災に翻弄される障害者と、その実態調査・支援に奔走する人々の、困難の日々。
住み慣れた土地を追われ、避難先で新たな生活を模索する時、涙とともに故郷への思いがあふれる。
マスメディアでは断片的にしか取り上げられない、被災地の障害者を取り巻くさまざまな課題や問題点が浮かび上がる。
前書きなど
被災者の支援活動を通じ、当事者の声を記録すること・伝えることの必要性を感じ、この映像製作がスタートしました。また、震災から時間が経つにつれ、「何があったのか、忘れてはならない」と感じています。それは決して被災地の人々のためだけではありません。本作をつうじて各地の障害者とその関係者に、災害時の備えの必要性を伝えていきたいとも考えています。そして、被災地の一日も早い復興と、障害の有無を問わず誰もが安心して暮らせる社会の実現を願います。
版元から一言
2012年/日本語/16:9/74分/ドキュメンタリー
日本語字幕・選択可(聴覚障害者用)
リージョンフリー
この「団体・ライブラリー版」の購入のみで、ほかに手続き不要で上映会にご使用いただけます。上映会への講師派遣希望のさいは東北関東大震災障害者救援本部までお問い合わせください。
関連リンク
上記内容は本書刊行時のものです。