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ザ・ブラック・キッズ クリスティーナ・ハモンズ・リード(著・文・その他) - 晶文社
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ザ・ブラック・キッズ (ザブラックキッズ)

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発行:晶文社
46
448ページ
価格 2,600円+税
ISBN
978-4-7949-7379-5   COPY
ISBN 13
9784794973795   COPY
ISBN 10h
4-7949-7379-9   COPY
ISBN 10
4794973799   COPY
出版者記号
7949   COPY
Cコード
C0097  
0:一般 0:単行本 97:外国文学小説
出版社在庫情報
在庫あり
書店発売日
登録日
2023年7月28日
最終更新日
2023年11月9日
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紹介

暴動が起きた日から、
世界は「あたしたち」と「あいつら」の
ふたつに分かれた――

1992 年、アメリカ・ロサンゼルス。私立高校での生活も終わりにさしかかり、アシュリーと友人たちは、学校よりもビーチで過ごす時間が長くなっていた。4 月のある日の午後、ロドニー・キングという黒人男性を半殺しにした4人の警察官に無罪判決が下され、すべてが一瞬にして変わってしまう。激しい暴動・抗議活動が起き、生まれ育ったLA の街が燃え広がるなか、ただの女の子だったはずのアシュリーは「黒人の子」になった。白人の幼なじみとの不協和音、家族のなかの対立、自分への軽蔑……。
ブラック・ライヴズ・マター(BLM)の源流となったロサンゼルス暴動という、じっさいの歴史的事件に着想を得た長編小説。NYタイムズ・ベストセラー選出、ウィリアム・C・モリス賞ファイナリスト。

宇垣美里さん推薦!
「自分自身を知るために、関係ないけど関係なくなんかない、貧富・性別・自分のルーツ。30年前を舞台にしながら、今と何ら変わらない問題を前に、等身大の少女の成長が眩しい」
「ときどき、女の子でいることはきついし、黒人でいることもきつい。その両方だと、二重の負担がかかってるのに、不平は言わせてもらえないようなものだ。自分の在り方について憶えておくべきことが多すぎる――」(本文より)

上記内容は本書刊行時のものです。