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出版者情報
精神医学の迷宮とその不確かな地図
「精神医学」と「産業精神医学」を目指す人への新しい視点
発行:星和書店
四六判
192ページ
定価
2,700 円+税
2,970 円(税込)
- 初版年月日
- 2026年6月11日
- 書店発売日
- 2026年6月18日
- 登録日
- 2026年5月13日
- 最終更新日
- 2026年5月26日
紹介
精神医学は、常に「あいまいで、わからない」ものと向き合う学問かもしれない。にもかかわらず、マニュアル通りに診断し、標準治療を施せば十分だと、どこかで思考を止めてはいないか。精神科医としての日々は、謎に満ちている。謎は解けないまま、次々と現れる。本書は、この迷宮を不確かな地図を携えて、患者さんと出口を探すための工夫や新しい視点を投げかける。精神科医の心に響く珠玉のエッセイ集。
目次
1 精神医学の「あいまいさ」と向き合うということ
2 なぜ精神科医なのか
3 精神科医の「上から目線」について
4 私のうつ病治療:“測れる病”と“測りきれない苦しみ”の間で
5 症例カンファレンスについてのメッセージ
6 診察室の重力
7 精神科医の臨床スタイルは変わり続ける
8 大学病院精神科の時間と負荷:自己犠牲に依存しない診療体制のために
9 国立モンゴル精神科病院での学び
10 臨床医学と「再現性」の壁
11 バイオマーカー研究の危うさ
12 忘れられない7つの物語
13 プレゼンティーズムという幻想…「測れるもの」に人間を押し込めないために
14 うつ病とルサンチマン:苦しみの奥底に潜む「価値の反転」
15 神経行動経済学とうつ病:“非合理”の見え方を変える
16 復職のジレンマ:行動経済学というレンズ
17 職場に漂う雰囲気
18 非意識的意識の探究:身体から立ち上がる心
19 AIと産業精神医学:期待と課題の狭間で
20 私のうつ病診療:10のささやかな工夫
21 精神医学の歩き方:迷いと確かさ
上記内容は本書刊行時のものです。
