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深掘り! 関係行政論 保健・医療分野 髙坂 康雅(編著) - 北大路書房
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深掘り! 関係行政論 保健・医療分野 (フカボリカンケイギョウセイロンホケンイリョウブンヤ) 公認心理師必携 (コウニンシンリシヒッケイ)

哲学・宗教
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発行:北大路書房
A5判
200ページ
並製
定価 2,700円+税
ISBN
978-4-7628-3243-7   COPY
ISBN 13
9784762832437   COPY
ISBN 10h
4-7628-3243-X   COPY
ISBN 10
476283243X   COPY
出版者記号
7628   COPY
Cコード
C3311  
3:専門 3:全集・双書 11:心理(学)
出版社在庫情報
在庫あり
初版年月日
2024年1月20日
書店発売日
登録日
2023年11月7日
最終更新日
2023年12月27日
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紹介

働いてからも使える! 心理職の「下地」をつくる法制度入門書,第3弾。病院・診療所や精神保健福祉センター等の保健・医療分野で求められる法律やガイドラインを,精神障害者の福祉の増進,精神障害者への医療,アルコール健康障害対策,自殺対策,被災者のこころのケアなどのテーマ別に解説する。心理実習の学びにも最適。

【主な目次】
序 章 公認心理師と保健医療分野
    ―公認心理師法―
第1章 安全な医療とは何か?
    ―医療法と医療倫理―
第2章 精神障害者の福祉の増進を図る
    ―精神保健福祉法①―
第3章 精神障害者に対する医療
    ―精神保健福祉法②―
第4章 精神障害者の退院促進と社会的自立
    ―精神保健福祉法③―
第5章 依存症の背後にある生きづらさを支え
    ―アルコール健康障害対策基本法・ギャンブル等依存症対策基本法―
第6章 自殺を予防し,幸福な人生をつくる
    ―自殺対策基本法―
第7章 被災者のこころをケアする
    ―被災者のこころのケア都道府県対応ガイドライン―
補 論 公認心理師が,なぜ法律を学ぶのか?
    ―法律・予算・仕事・キャリア形成について考える―

目次

はしがき
序章 公認心理師と保健・医療分野―公認心理師法―
 1.公認心理師とは何か
 2.保健・医療分野で働く公認心理師

第1章 安全な医療とは何か―医療法と医療倫理―
 1.医療法
 (1)医療と医療提供施設
 (2)国および地方公共団体の責務
 (3)医療事故と医療事故調査
 2.医療倫理
 3.精神科医療の現状
 (1)精神科病院と精神科
 (2)精神疾患を有する患者
 事例を読む チーム医療における公認心理師の対応
 ワーク1
 Column 1 精神科医療がわかるマンガ

第2章 精神障害者の福祉の増進を図る―精神保健福祉法①―
 1.精神保健福祉法
 (1)日本における精神保健福祉に関する法律の歴史
 (2)精神障害者の定義・位置づけ
 (3)都道府県・市町村における精神保健福祉
 2.精神保健福祉センターと精神保健福祉士
 (1)精神保健福祉センターの目標と業務
 (2)精神保健福祉センターの組織と構成
 3.精神保健福祉センターの活動
 (1)精神保健福祉センターの人員体制
 (2)精神保健福祉センターの業務
 事例を読む 薬物依存症への心理的支援
 ワーク2
 Column 2 学校現場で医療機関との協働・連携を図るとき

第3章 精神障害者に対する医療―精神保健福祉法②―
 1.精神保健福祉法
 (1)精神障害者等に対する国・地方公共団体の義務
 (2)精神保健指定医
 (3)精神障害者の入院
 (4)精神科病院における処遇等
 2.精神障害者の入院時の行動制限
 (1)基本理念
 (2)通信・面会
 (3)隔離
 (4)身体的拘束
 3.精神科病院の入院とその様態
 (1)精神科病院在院患者の推移
 (2)行動制限の現状
 事例を読む 統合失調症への心理的支援
 ワーク3
 Column 3 向精神薬は怖い?

第4章 精神障害者の退院促進と社会的自立―精神保健福祉法③―
 1.精神保健福祉法における精神障害者の退院促進措置
 (1)退院後生活環境相談員の選任
 (2)地域援助事業者の紹介など
 (3)医療保護入院者退院支援委員会
 2.退院後生活環境相談員の役割・業務
 (1)入院時の役割・業務
 (2)退院に向けた相談支援業務
 (3)地域援助事業者等の紹介に関する業務
 (4)医療保護入院者退院支援委員会に関する業務
 (5)退院調整に関する業務
 (6)その他の業務
 3.退院後生活環境相談員の業務の実態
 (1)退院後生活環境相談員一人あたりの医療保護入院者数
 (2)退院後生活環境相談員の業務
 (3)退院後生活環境相談員の選任が制度化されたことによる変化
 事例を読む 高齢者への心理的支援
 ワーク4
 Column 4 国連勧告と日本の精神科医療

第5章 依存症の背後にある生きづらさを支える―アルコール健康障害対策基本法・ギャンブル等依存症対策基本法―
 1.アルコール健康障害対策基本法
 (1)飲酒関連問題の概念の変遷
 (2)法の目的
 (3)アルコール健康障害対策推進基本計画
 2.ギャンブル等依存症対策基本法
 (1)法の目的
 (2)ギャンブル等依存症対策推進基本計画
 3.依存症の理解と支援方法
 (1)依存症の現状
 (2)依存症の理解
 (3)支援方法
 事例を読む ゲーム障害(依存症)への介入
 ワーク5
 Column 5 動機づけ面接

第6章 自殺を予防し,幸福な人生をつくる―自殺対策基本法―
 1.自殺対策基本法
 (1)自殺の定義
 (2)法の目的
 2.自殺総合対策大綱─ 自殺対策の具体的な方法
 3.自殺の現状とその理解
 (1)自殺率の推移
 (2)自殺の要因
 (3)自殺に関する総合的理解(自殺の対人関係理論)
 (4)幸せな人生の形成
 事例を読む 自殺への危機介入
 ワーク6
 Column 6 コロナ禍での自殺

第7章 被災者のこころをケアする―被災者のこころのケア都道府県対応ガイドライン―
 1.被災者のこころのケア
 (1)こころのケアとケアレベル
 (2)被災者の反応と対応
 事例を読む 被災者への心理的支援
 ワーク7
 Column 7 子どもたちのメンタルヘルス

補論 公認心理師が,なぜ法律を学ぶのか?―法律・予算・仕事・キャリア形成について考える―
 1.法律を学ぶ意義
 (1)法律を学ぶ意義に関する教科書的見解
 (2)本章の目的
 (3)生活者としての公認心理師
 2.法律を学ぶ意義に関する第三の視点
 (1)法律とは何か?
 (2)法律の裏にあるもの
 (3)法律の描く理想が実現するまで
 (4)法律,予算,そして公認心理師の仕事
 3.事例─自殺対策基本法が私たちの「仕事」になるまで
 4.おわりに─改めて,私たちはどう生きていくべきか?

文献
索引
法令一覧

版元から一言

【執筆者一覧】*は編著者
●髙坂 康雅*(和光大学現代人間学部 教授)
序章,第1章~第4章,第7章
●末木 新(和光大学現代人間学部 教授)
第5章,第6章,補論
●小松 賢亮(和光大学現代人間学部 准教授)
第1章(事例を読む,ワーク),第2章(事例を読む,ワーク,コラム),第3章(事例を読む,ワーク,コラム),第4章(事例を読む,ワーク),第7章(事例を読む,ワーク,コラム)

著者プロフィール

髙坂 康雅  (コウサカ ヤスマサ)  (編著

髙坂 康雅(こうさか・やすまさ)
2009年 筑波大学大学院人間総合科学研究科心理学専攻修了
現 在 和光大学現代人間学部教授(心理学博士),公認心理師
〈主著・論文〉
思春期における不登校支援の理論と実践―適応支援室「いぐお~る」の挑戦(共著) ナカニシヤ出版 2016年
恋愛心理学特論―恋愛する青年/しない青年の読み解き方 福村出版 2016年
レクチャー青年心理学―学んでほしい・教えてほしい青年心理学の 15 のテーマ(共著) 風間書房 2017年
ノードとしての青年期(共著) ナカニシヤ出版 2018年
公認心理師試験対策総ざらい 実力はかる 5肢選択問題 360 福村出版 2021年
深掘り!関係行政論教育分野―公認心理師必携 北大路書房 2021年
第2版 本番さながら!公認心理師試験予想問題厳選 200 メディカ出版 2022年
深掘り!関係行政論産業・労働分野―公認心理師必携 北大路書房 2023年

末木 新  (スエキ ハジメ)  (

末木 新(すえき・はじめ)
和光大学現代人間学部教授

小松 賢亮  (コマツ ケンスケ)  (

小松 賢亮(こまつ・けんすけ)
和光大学現代人間学部准教授

上記内容は本書刊行時のものです。