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自立的で相互依存的な学習者を育てる コレクティブ・エフィカシー ジョン・ハッティ(著) - 北大路書房
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自立的で相互依存的な学習者を育てる コレクティブ・エフィカシー (ジリツテキデソウゴイゾンテキナガクシュウシャヲソダテル コレクティブエフィカシー)
原書: Collective Student Efficacy: Developing Independent and Inter-Dependent Learners

教育
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発行:北大路書房
四六判
272ページ
並製
定価 2,800円+税
ISBN
978-4-7628-3237-6   COPY
ISBN 13
9784762832376   COPY
ISBN 10h
4-7628-3237-5   COPY
ISBN 10
4762832375   COPY
出版者記号
7628   COPY
Cコード
C3037  
3:専門 0:単行本 37:教育
出版社在庫情報
在庫あり
初版年月日
2023年11月20日
書店発売日
登録日
2023年9月8日
最終更新日
2023年10月27日
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書評掲載情報

2024-01-29 日本教育新聞  
2024-01-13 英語教育  2024年2月号(第72巻第12号)
評者: 永田 岳 氏(海城中学高等学校教諭)
2023-12-25 月刊先端教育    2024年1月号
2023-11-23 全私学新聞  第2630号
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紹介

「他の人と一緒に行動することで,より多くを学ぶことができる」という信念は,子どもたちの学びを力強く育む。コレクティブ・エフィカシーを最大化する条件を,学習設計から授業デザイン,アセスメントまで,ビジブルラーニング研究の確かな知見に基づき解説する。「私スキル」(知識の構築,セルフ・エフィカシー,フィードバックの授受,エージェンシー,レジリエンス等)と「私たちスキル」(共通の信念を伸ばす,社会的感受性,潜在力)の相互作用的な高まりを強調。

[原書] John Hattie, Douglas Fisher, Nancy Frey, Shirley Clarke. (2021). Collective Student Efficacy: Developing Independent and Inter-Dependent Learners. Corwin Press

■ 主な目次
0章 なぜコレクティブ・エフィカシーなのか
1章 コレクティブであることの価値
2章コレクティブ・エフィカシーになぜ注目するのか
3章 「私」スキルを伸ばす
4章 「私たち」スキルを伸ばす
5章 授業の学習設計
6章 学習のねらいとコレクティブ・エフィカシーの達成規準
7章 ペア学習とグループ学習
8章 コレクティブ・エフィカシーのアセスメント
9章 生徒のコレクティブ・エフィカシーの可能性

■ 訳者一覧
原田 信之(訳者代表):邦訳版の刊行に寄せて,0章,1章,2章,5章,訳者代表あとがき
笹山 郁生(福岡教育大学教育学部):3章
宇都宮明子(島根大学教育学部):4章,9章
石田 裕久(南山大学名誉教授):6章,8章
長濱 文与(三重大学高等教育デザイン・推進機構):7章

目次

 邦訳版の刊行に寄せて

0章 なぜコレクティブ・エフィカシーなのか

1章 コレクティブであることの価値

2章コレクティブ・エフィカシーになぜ注目するのか
 1.コレクティブ・エフィカシー
 2.教師のコレクティブ・エフィカシー
 3.生徒のコレクティブ・エフィカシー
 4.「私」スキル
 5.「私たち」スキル
 6.生徒のコレクティブ・エフィカシーにおける教師の役割
 7.コレクティブ・エフィカシーにおける生徒の役割について

3章 「私」スキルを伸ばす
 1.知識の構築
 2.セルフ・エフィカシー
 3.適切な目標への挑戦
 4.フィードバックの授受
 5.エージェンシー
 6.レジリエンス
 7.コミュニケーション・スキル
 [コラム]パイデイア法

4章 「私たち」スキルを伸ばす
 1.共通の信念(ビリーフ)を伸ばす
 2.社会的感受性
 [コラム]活動中の生徒のコレクティブ・エフィカシー1
 3.潜在力  
 [コラム]活動中の生徒のコレクティブ・エフィカシー2
 4.「私」スキルと「私たち」スキル

5章 授業の学習設計
 1.生徒のコレクティブ・エフィカシーを高める4つの鍵となる課題設計  
 2.チャレンジと動機づけの要因
 3.開かれた課題がもたらすコレクティブ・エンゲージメント  
 [コラム]数学の問題解決(9~11歳):ペアでの取り組み
 4.生徒が課題に取り組むのに十分な知識や自信、意欲をもたせる  
 5.知識とスキルについての明確化:何を知り,どのようにして知るか
 6.コネクションファクター
 [コラム]ジグソー法の実例  
 [コラム]個人ワークとグループワークに関する教師の考察と相互依存関係の達成規準の有無について:バンコクのパタナ校

6章 学習のねらいとコレクティブ・エフィカシーの達成規準
 1.学習のねらい
 [コラム]技術科の授業例(10~11歳):3,4人のグループでの取り組み  
 2.学習のねらいと達成規準
 3.効果的な相互依存関係のための達成規準:コレクティブ・エフィカシーへとつなぐ

7章 ペア学習とグループ学習
 1.効果があるのか,ないのか?
 2.ペアでの学習
 [コラム]数学の問題解決(4~5歳):ペア→ 4人→クラス全体での取り組み
 [コラム]どんなメンバーを構成し,いつメンバーを変えるか?
 [コラム]より複雑な課題におけるグループ分け
 3.グループでの学習
 4.グループの否定的意見への対処
 [コラム]技術科の授業例(10~11歳):4人での取り組み

8章 コレクティブ・エフィカシーのアセスメント
 1.再びコレクティブ・エフィカシーの達成規準について
 2.調査と振り返り
 3.アセスメントの方法
 4.個人とグループの貢献や成果への成績付与とフィードバック

9章 生徒のコレクティブ・エフィカシーの可能性

 訳者代表あとがき  
 索 引  
 文 献  

上記内容は本書刊行時のものです。