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臨床免疫検査技術教本 第2版
臨床免疫検査技術教本
- 初版年月日
- 2026年1月30日
- 書店発売日
- 2026年2月3日
- 登録日
- 2025年11月5日
- 最終更新日
- 2026年1月26日
紹介
日本臨床衛生検査技師会が編纂する「JAMT技術教本シリーズ」の一冊。免疫学の基礎から、免疫学的検査の各論、測定原理、結果の解釈などについて、国家試験ガイドラインに沿った構成で系統的に、各分野の専門家がわかりやすくまとめた。国家試験を控えた学生はもとより、臨床検査の現場に就いて経験の浅い技師の知識と技術を磨き、免疫検査領域の専門家としてステップアップするために必携の教本である。第2版では、IgG4関連疾患、新型コロナウイルス感染症など、初版で取り上げられなかったいくつかの項を追加して最新の免疫検査の知識を盛り込んだ。
目次
1章 免疫の概念と免疫系
1.1 免疫の特徴
1.1.1 特異性
1.1.2 多様性
1.1.3 免疫記憶
1.1.4 自己寛容
1.1.5 受動免疫・能動免疫・ワクチン
1.2 免疫担当細胞と器官
1.2.1 第一次リンパ器官,第二次リンパ器官,分化
1.2.2 T細胞(Tリンパ球)
1.2.3 B細胞(Bリンパ球)
1.2.4 自然リンパ球
1.2.5 単球/マクロファージ
1.2.6 樹状細胞
1.2.7 ナチュラルキラー細胞とナチュラルキラーT細胞
1.2.8 顆粒球
1.3 免疫の成立と調節
1.3.1 自然免疫
1.3.2 獲得免疫
1.3.3 抗原
1.3.4 抗体
1.3.5 主要組織適合抗原遺伝子複合体分子
1.3.6 サイトカインとそのレセプター
1.3.7 細胞間接着因子
1.3.8 補体
2章 免疫と疾患
2.1 急性炎症と免疫検査
2.1.1 炎症性サイトカイン
2.1.2 CRP
2.1.3 その他の急性期蛋白質
2.1.4 自己炎症性疾患
2.2 異常免疫グロブリン症
2.2.1 ポリクローナルおよびモノクローナル高免疫グロブリン血症,
低免疫グロブリン血症
2.2.2 温度依存性蛋白質,遊離L鎖 κ/λ
2.2.3 IgG4関連疾患
2.3 感染症の検査
2.3.1 感染と生体防御
2.3.2 寄生虫感染と生体防御
2.3.3 溶血性レンサ球菌感染症
2.3.4 マイコプラズマ感染症
2.3.5 クラミジア感染症
2.3.6 トキソプラズマ感染症
2.3.7 真菌感染症
2.3.8 ウイルス感染と生体防御
2.3.9 肝炎ウイルス感染症
2.3.10 サイトメガロウイルス感染症
2.3.11 風疹感染症
2.3.12 インフルエンザウイルス感染症
2.3.13 EBウイルス感染症
2.3.14 新型コロナウイルス感染症
2.4 腫瘍と免疫
2.4.1 腫瘍と免疫の関わり
2.4.2 腫瘍特異抗原と腫瘍関連抗原
2.4.3 腫瘍マーカーの概念
2.4.4 腫瘍マーカーの分類
2.4.4 腫瘍マーカーの測定
2.4.6 腫瘍マーカー検査を取り巻く環境
2.4.7 免疫チェックポイント阻害薬と免疫関連有害事象について
2.5 免疫不全症
2.5.1 原発性免疫不全症
2.5.2 続発性免疫不全症
2.6 アレルギー
2.6.1 アレルギーとは
2.6.2 アレルギーの機序と分類
2.6.3 アレルギー疾患
2.6.4 アレルギー関連の検査と臨床的意義
2.6.5 ヒスタミン遊離試験,薬剤感受性リンパ球刺激試験
2.7 自己免疫疾患
2.7.1 自己免疫疾患の発生機序と分類
2.7.2 全身性自己免疫疾患
2.7.3 臓器特異的自己免疫疾患
2.7.4 自己抗体の種類
3章 臨床免疫検査の原理と技術
3.1 抗原抗体反応の基礎知識
3.1.1 結合に関する力
3.1.2 最適比と地帯現象
3.1.3 抗原抗体反応に影響する因子
3.1.4 抗原抗体反応の感度
3.1.5 異常反応(非特異反応)
3.2 抗原抗体反応の原理と臨床応用
3.2.1 抗原抗体反応の基礎
3.2.2 免疫比濁法・免疫比ろう法(ネフェロメトリー)
3.2.3 標識抗原または抗体(検査法の原理と技術)
3.2.4 血清蛋白分画電気泳動法,免疫電気泳動法および免疫固定電気泳動法
3.2.5 イムノクロマトグラフィー
3.2.6 ウエスタンブロッティング(WB)法
3.2.7 ラインイムノアッセイ(LIA)
4章 臨床免疫検査に関わる基礎知識
4.1 抗体の作製
4.1.1 ポリクローナル抗体(抗血清)のつくり方
4.1.2 モノクローナル抗体のつくり方
4.1.3 抗体の分離,精製
4.2 検査目的別採血,血清・血漿の処理・保存
4.2.1 採血および採血後の温度管理
4.2.2 不活化
4.2.3 血清・血漿の保存
4.2.4 白血球の保存
5章 その他の臨床免疫検査
5.1 細胞性免疫機能検査
5.1.1 サイトカインの定量
5.1.2 リンパ球幼若化試験
5.1.3 マクロファージ遊走阻止試験
5.1.4 遅延型皮膚反応
5.1.5 結核菌特異的インターフェロンγ遊離測定法
5.2 食細胞機能検査
5.2.1 貪食能,遊走能,活性酸素産生能
5.3 補体系検査
5.3.1 血清補体価(CH50)測定
5.3.2 補体成分の定量
6章 臨床免疫検査法
6.1 検査の手技・手法
6.1.1 間接蛍光抗体法による抗核抗体検査
6.1.2 免疫電気泳動法・免疫固定電気泳動法
6.1.3 凝集反応
6.1.4 用手法のELISA
6.1.5 自動分析法
6.1.6 マルチプレックス技術(サスペンションビーズアレイテクノロジー)
6.1.7 特異的IgE抗体検査
6.2 臨床免疫検査の精度管理
6.2.1 精度管理
6.2.2 ハーモナイゼーション
- 旧版ISBN
-
9784621300657
上記内容は本書刊行時のものです。
