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解釈学
発行:白水社
新書判
184ページ
定価
1,200円+税
- 書店発売日
- 2018年7月10日
- 登録日
- 2018年5月29日
- 最終更新日
- 2018年6月12日
紹介
解釈学とは何であり得るか
古典的な意味における解釈学は、神学、法学、文献学など、テクスト解釈にかかわる諸学において発展し、解釈の実践を助ける補助的な機能を果たしていた。これはシュライエルマッハーまで続き、ディルタイ、ニーチェ、ハイデガーによって解釈の普遍哲学となる。やがて、ガダマーとリクールの思想において著しい発展を遂げ、20世紀後半の知的大論争(構造主義、イデオロギー批判、脱構築、ポストモダン)に大いなる貢献をする。
本書は、解釈学の起源、大著作家たち、彼らが引き起こした論争といった解釈学の歴史をたどり、また解釈の普遍性という意味をも検討する。
『宗教哲学』『ポール・リクール』の著者、ジャン・グロンダンの待望の邦訳。
上記内容は本書刊行時のものです。