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バチカン奇跡調査官 ジェヴォーダンの鐘 藤木 稟(著) - KADOKAWA
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バチカン奇跡調査官 ジェヴォーダンの鐘 (バチカンキセキチョウサカン ジェヴォーダンノカネ) 巻次:17

文庫
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文庫判 右開き
432ページ
定価 940 円+税   1,034 円(税込)
ISBN
978-4-04-105975-3   COPY
ISBN 13
9784041059753   COPY
ISBN 10h
4-04-105975-5   COPY
ISBN 10
4041059755   COPY
出版者記号
04   COPY
Cコード
C0193  
0:一般 1:文庫 93:日本文学、小説・物語
出版社在庫情報
不明
初版年月日
2018年4月25日
書店発売日
登録日
2018年3月3日
最終更新日
2025年5月24日
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紹介

フランスののどかな小村・セレ村にある聖マリー教会から、バチカンに奇跡申請が寄せられる。
山の洞穴に祀られた聖母像を礼拝している最中、「鳴ると奇跡が起こる」との言い伝えがある舌(ぜつ)のない鐘が鳴り、青い鳥が福音を告げ、全盲の少女・ファンターヌの目が見えるようになったというのだ。
証拠の映像も残っており、奇跡調査官の平賀とロベルトは、早速現地へと調査に向かう。
この一帯は、かつて「ジェヴォーダンの獣」と呼ばれる怪物が出没したとの伝説が残り、狼男や人を惑わす妖精が跋扈すると噂の森が広がる地だった。さらにファンターヌは3年前、森で大ガラスの魔物に出会ったことで視力を奪われたらしく──!? 
2人の活躍がたっぷりと楽しめる! 天才神父コンビの事件簿第14弾!

目次

プロローグ 鐘は鳴る、奇跡の印として
第一章 鳥と聖母
第二章 謎多き道の始めに立ちて
第三章 悪しき霊らの為業
第四章 墓標と少女
第五章 精霊たち
第六章 天は微笑む、良き者にも悪しき者にも
エピローグ 主は全ての人々の傍らに


著者プロフィール

藤木 稟  (フジキ リン)  (

大阪府出身。1998年『陀吉尼の紡ぐ糸』でデビュー。ミステリーや伝奇など、多岐にわたるジャンルで活躍する。「バチカン奇跡調査官」シリーズは累計100万部を突破するヒットとなり、アニメ化もされた。他の著書に「朱雀十五」シリーズ、「陰陽師 鬼一法眼」シリーズ、『太古の血脈』など多数。

上記内容は本書刊行時のものです。