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出版者情報
北斎まんだら
発行:講談社
四六変型判
298ページ
定価
1,700円+税
- 書店発売日
- 2017年2月28日
- 登録日
- 2016年12月20日
- 最終更新日
- 2017年2月24日
書評掲載情報
2017-04-22 | 日本経済新聞 朝刊 |
2017-04-16 |
産經新聞
朝刊 評者: 細谷正充(文芸評論家) |
2017-04-02 |
東京新聞/中日新聞
朝刊 評者: 木村行伸(文芸評論家) |
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紹介
信州小布施の豪商、高井家の惣領息子・三九郎は、かの有名な絵師の葛飾北斎の弟子になるために江戸へやって来た。だが、まともには取り合ってもらえず、かまってくれたのは美人画で有名な絵師の渓斎英泉こと善次郎だけ。娘のお栄に火事見物につき合わされたり、枕絵のモデルをやらされたりで、弟子入りの話はうやむやのまま。そんな折、北斎の放蕩な孫・重太郎が奥州から江戸に戻ってきたことが伝わり……。
信州小布施の豪商、高井家の惣領息子・三九郎は、かの有名な絵師の葛飾北斎に会うために江戸へやって来た。浅草の住まいを訪ねてみると、応対してくれたのは娘のお栄。弟子入りを志願するもまともには取り合ってもらえず、当の北斎はどこかへ出かける始末。美人画で有名な絵師の渓斎英泉こと善次郎にはかまってもらえるが、火事見物につき合わされたり、枕絵のモデルをやらされたりで、弟子入りの話はうやむやのまま。そんな折、北斎の放蕩な孫・重太郎が奥州から江戸に戻ってきたことが伝わる。同じころ、北斎の枕絵や鍾馗の画の贋作が出回る事件が出来し、重太郎に疑いの目が向けられるが……。
上記内容は本書刊行時のものです。