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出版者情報
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品切れ・重版未定
取引情報
取引取次:
ツバメ出版流通 鍬谷 ト・日・他 → 書店
直接取引:なし
杉本博司 本歌取り
日本文化の伝承と飛翔
発行:くま書店
A4変形判
縦290mm
横230mm
厚さ25mm
重さ 1300g
304ページ
価格
3,600円+税
- 出版社在庫情報
- 品切れ・重版未定
- 初版年月日
- 2022年9月17日
- 書店発売日
- 2022年10月7日
- 登録日
- 2022年9月27日
- 最終更新日
- 2025年4月29日
重版情報
2刷 | 出来予定日: 2023-09-25 |
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紹介
和歌の伝統手法である「本歌取り」を日本文化の通奏低音と捉えた杉本は、時間の性質や人間の知覚、意識の起源といった長年追求してきたテーマを元に、千利休の「見立て」やマルセル・デュシャンの「レディメイド」を参照しつつ、独自の解釈を加えた発展的な「本歌取り」を試みる。圧巻の観音開きでみせる新作《天橋立図屏風》とその発想の源となった《三保松原図》、春日大社に関わりのある《金銅春日神鹿御正体》とそれを本歌とした《春日神鹿像》ほか、国宝を含むさまざまな名品を本歌に、杉本作品や杉本による名品の取り合わせとそこに添えられた試論から、現代美術作家・杉本博司の制作哲学が紐解かれていく。
目次
第一章 本歌取り
第二章 Noh Climax
第三章 書寫山圓教寺と性空上人
論考(神戸佳文、奥健夫、 増記隆介、 不動美里)ほか
上記内容は本書刊行時のものです。