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それでも私たちは働く
- 出版社在庫情報
- 不明
- 初版年月日
- 2026年10月2日
- 書店発売日
- 2026年9月17日
- 登録日
- 2026年7月29日
- 最終更新日
- 2026年9月3日
紹介
決して計画通りではない女性達のキャリア&ライフストーリー。
会社員、美容師、公務員、デザイナー、起業家など、20代から50代の様々な職業の女性達が語る「選択」と「働く意味」。手探り、葛藤、手放したこと。それぞれが人生の大切なポイントで、働き方や仕事の中身、考え方を変え、ライフイベントを乗り越えながら働いています。一人ひとりの「働く意味」を深掘りしたインタビュー集です。
目次
第1章 役割を広げて、自分の顔を増やしたい The story of Honoka ( ほのかさん 三十九歳。東京都出身)
第2章 ふたつの呪いをほどいて、空想を取り戻すまで The story of Hinata( ひなたさん 四十七歳。静岡県出身)
第3章 「とりあえず笑っとけ」音楽と舞台が導いた人生 The story of Haruka(はるかさん 五十三歳。滋賀県出身)
第4章 仕事は全力投球。でも、人生は仕事だけじゃない The story of Mana(まなさん二十七歳。東京都出身)
第5章 自分の軸は、ゆっくり育っていく The story of Aoi(あおいさん 四十八歳。静岡県出身)
第6章 未来は、もう決まっている気がした The story of Chikako(ちかこさん 三十七歳。茨城県出身)
第7章 小さな欲望を、手放さずにいるということ The story of Akane(あかねさん 四十八歳。神奈川県出身)
第8章 立ち止まって見つけた、「挑戦」と「余白」The story of Tsumugi(つむぎさん 三十七歳。宮城県出身)
第9章 留学と病気、ふたつの転機が教えてくれた「世界の広さ」The story of Kohaku(こはくさん 五十三歳。東京都出身)
第10章 思い通りにならない三十代を駆け抜けて The story fo Iroha (いろはさん 三十七歳。神奈川県出身)
第11章 目の前の波に乗る。選んだ場所で活かされる The story of Kasumi(かすみさん 四十七歳。沖縄県出身)
第12章 フィリピンから日本へ。連続する予想外の人生の転機 The story of Lily ( リリーさん 三十五歳。 フィリピン出身)
第13章 家族との別れ。そして起業という選択 The story of Nagi(なぎさん 五十五歳。京都府出身)
前書きなど
企業で長年働く中で、仕事の責任と家庭の狭間でいろいろなことを調整してきました。
年齢とともに右肩上がりに忙しくなる毎日の中、重くなる仕事の責任と生活の優先順位を目まぐるしく考えるのが日常でした。
まわりの働く女性達に、敢えて仕事と生活の折り合いどころを深く聞くことはありませんが、おそらく同じように優先順位をつけたり、選択しているのではないかと想像します。どんなタイミングでなにを考え、どんな選択をして生きているのか。職業や働き方、年代によって違いはあるのか。「女性達はどのようなことを考えて仕事をしているのか紐解きたい」と思ったのが本書の企画の出発点です。
企業でともに働いてきた女性たちは、結婚や出産、家族の転勤などライフイベントとの兼ね合いの中で、男性社員よりもずっと悩みが深くキャリアの迷いも大きいと感じていました。
今回インタビューを進めるにあたり、できるだけいろいろな年代と異なる職業の女性を対象としました。既婚かそうでないのか、子どもの有無、そして都市部に偏らない働く女性に話をお聞きし、特に「選択したこと」「手放してきたこと」を深掘りしていきました。
毎日淡々と働いているかのように見える人も、インタビューを進めてみると、人生の分岐点で振り返り、悩み、立ち止まりながら、仕事の領域や働き方を変えたり、時に環境を変えたり諦めたりすることもあることが分かってきました。
一人ひとりの「社会と向き合うときに大切にしていること」「活動に向かう姿勢や思考」は、選択を重ねながら変化を遂げているように見えました。必ずしも計画通りに積み重なった経験ばかりではなく、偶然や運命的なこともあるようです。
離婚、家族との死別、介護、海外生活、子育て、自身の病気など、人生の岐路に立った時に、女性達はその時できる最善の選択をしています。そして、たくましくしなやかに生きているように見えます。女性達の生きざまは、柔軟で力強く、ポジティブであると感じます。
今や働くことは日常であり、女性にとっても定年過ぎまで働くのはあたりまえになってきています。元気な心と身体で長く働いていくには、自分を大切に、臨機応変な選択をしていく勇気が必要なのだということを今回のインタビューで改めて感じました。今まさに仕事の選択を迫られている人、これから選択していく人、幅広い層の女性達、そして自分にとって「働くこととは?」を考えているすべての人に手に取っていただきたい1冊です。
版元から一言
自分の現在のキャリアに迷ったり、戸惑ったり、立ち止まったりしている人、これから自分のキャリアを考えたい人に是非読んでいただきたいです。一人ひとりの仕事に向き合う真摯な姿勢や、心に沁みる言葉、共感できるエピソードを読んで、「また明日から元気に働こうという」気持ちになってもらえたらと思います。
上記内容は本書刊行時のものです。
