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広島のともしび 平尾 直政(著) - 地平社
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広島のともしび (ヒロシマノトモシビ) 原爆小頭症「きのこ会」と記者・秋信利彦 (ゲンバクショウトウショウキノコカイトキシャアキノブトシヒコ)

社会一般
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発行:地平社
四六判
縦188mm 横126mm 厚さ22mm
重さ 341g
312ページ
並製
定価 2,400 円+税   2,640 円(税込)
ISBN
978-4-911256-27-5   COPY
ISBN 13
9784911256275   COPY
ISBN 10h
4-911256-27-3   COPY
ISBN 10
4911256273   COPY
出版者記号
911256   COPY
Cコード
C0036  
0:一般 0:単行本 36:社会
出版社在庫情報
不明
初版年月日
2025年7月10日
発売予定日
登録日
2025年6月3日
最終更新日
2025年6月25日
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紹介

記者はなぜ「報道しない」道を選んだのか?

原爆被害者を守るため、自ら報道することを封じた反骨の記者がいた。報道と支援の狭間で揺れながらも当事者に寄り添い、核被害を告発し続けたジャーナリスト・秋信利彦と原爆小頭症被爆者家族の会「きのこ会」の60年の記録。

推薦 永田浩三(ジャーナリスト・武蔵大学名誉教授)

「自ら伝えることを封印し、小頭症の当事者や家族をメディア攻勢から守り、盾となろうとした記者・秋信利彦。昭和天皇への渾身の質問の背景に、どんな願いが込められていたのか。そして封印を解き、放送で伝えようとしたものは何だったのか。ジャーナリストだけでなく、核兵器の罪に思いを馳せる全ての人に読んでもらいたい。」

目次

第1章 秋信利彦と原爆小頭症
第2章 プレスコードと胎内被爆者報道
第3章 隠された原爆小頭症を暴いた秋信らの取材
第4章 きのこ会設立と認定への運動
第5章 きのこ会の会員たちとの絆と葛藤
第6章 きのこ会をとりまく社会との軋轢
第7章 秋信が封印を解いた二つの番組
第8章 昭和天皇記者会見での問いかけ
第9章 老いてゆく家族と支援の継承
第10章 「核」を問い続けたジャーナリスト

著者プロフィール

平尾 直政  (ヒラオ ナオマサ)  (

1963年広島県生まれ。中国放送でカメラマン、ディレクターとして主にドキュメンタリー番組を制作。報道制作局映像センター専任部長などを歴任し2024年3月定年退職。現在、広島大学大学院博士課程に在籍。取材を通じ原爆小頭症被爆者家族の会「きのこ会」の支援に携わり、2009年から事務局長を務める。

上記内容は本書刊行時のものです。