.
【利用可】
書店員向け情報 HELP
出版者情報
取引情報
取引取次:
ト・日 書店
直接取引:あり
広島のともしび
原爆小頭症「きのこ会」と記者・秋信利彦
四六判
縦188mm
横126mm
厚さ22mm
重さ 341g
312ページ
並製
定価
2,400 円+税
2,640 円(税込)
- 初版年月日
- 2025年7月10日
- 発売予定日
- 2025年7月14日
- 登録日
- 2025年6月3日
- 最終更新日
- 2025年6月25日
紹介
記者はなぜ「報道しない」道を選んだのか?
原爆被害者を守るため、自ら報道することを封じた反骨の記者がいた。報道と支援の狭間で揺れながらも当事者に寄り添い、核被害を告発し続けたジャーナリスト・秋信利彦と原爆小頭症被爆者家族の会「きのこ会」の60年の記録。
推薦 永田浩三(ジャーナリスト・武蔵大学名誉教授)
「自ら伝えることを封印し、小頭症の当事者や家族をメディア攻勢から守り、盾となろうとした記者・秋信利彦。昭和天皇への渾身の質問の背景に、どんな願いが込められていたのか。そして封印を解き、放送で伝えようとしたものは何だったのか。ジャーナリストだけでなく、核兵器の罪に思いを馳せる全ての人に読んでもらいたい。」
目次
第1章 秋信利彦と原爆小頭症
第2章 プレスコードと胎内被爆者報道
第3章 隠された原爆小頭症を暴いた秋信らの取材
第4章 きのこ会設立と認定への運動
第5章 きのこ会の会員たちとの絆と葛藤
第6章 きのこ会をとりまく社会との軋轢
第7章 秋信が封印を解いた二つの番組
第8章 昭和天皇記者会見での問いかけ
第9章 老いてゆく家族と支援の継承
第10章 「核」を問い続けたジャーナリスト
上記内容は本書刊行時のものです。