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取引情報
KIJIMA TAKASHI, NEW YORK, 1960 《「Chasing Pigeons」写真付き特別版》
- 出版社在庫情報
- 在庫あり
- 初版年月日
- 2025年5月26日
- 書店発売日
- 2026年6月1日
- 登録日
- 2026年4月23日
- 最終更新日
- 2026年5月31日
紹介
《写真付き特別版》
お手元に届く写真について
「Chasing Pigeons」
印刷方式:ジークレープリント size w:260 x h:180
「ハトを追いかける少女と、それを見守る母親。愛らしい視線。ふたりとも当時の流行を取り入れたような服をきている。杵島はその様子にカメラを向けているが、親子はまったく気にしてない。」
―森岡督行『Esquire』
《『esquire JAPAN』で4pの特集が組まれました》
写真集について
「植田正治に学び、土門拳に見出された写真家・杵島隆。
1960年ニューヨークで撮影された幻のシリーズ、66年の時を経てついに写真集化」
1960年、ひとりの日本人写真家がニューヨークの街に立った。
日本写真史を代表する二人の巨匠との接点を持ちながら、
そのどちらにも収まりきらない独自の道を歩んだ杵島。
広告写真の革新者として知られる39歳の彼は、
タイム・ライフ社による「1959年度最優秀企業広告賞」の受賞をきっかけに渡米。
約2か月の滞在のなかで、
イースターパレード、ハーレム、摩天楼の谷間、路上に生きる人びと、
そして青年や子どもたちの姿を撮影した。
アメリカに生まれ、日本で育ち、
特攻隊員として敗戦を経験した杵島にとって、
ニューヨークは単なる異国ではなかった。
そこは、自身の出自、戦後日本、広告写真、リアリズム、
そして未来へのまなざしが交差する特別な場所だったのだ。
この写真集でとりわけ印象的なのは、子どもたちに向けられた視線である。
無邪気さの奥に、社会の変化がにじむ。
小さな表情の向こうに、1960年という時代の輪郭が浮かび上がる。
黒人と白人、女性と男性、若者と大人。
自由と平等へ向かおうとする都市の気配が、
子どもたちの表情や身ぶりのなかに刻まれている。
「いまこうして『1960年のニューヨーク』が一冊の本になってみると、
時を経て、杵島が同地から送ったお土産の小包を受け取ったような気がする。
ニューヨークで感じた胸の高まりが記された手紙とともに。」
――森岡督行「編集を終えて」より
*初版限定。カバーをめくった表紙、写真台紙、ケースの文字は、一冊ずつ存在感のあるシルクスクリーンで手仕上げしています。
上記内容は本書刊行時のものです。


