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臨床のスピカ 前川 ほまれ(著) - U-NEXT
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臨床のスピカ (リンショウノスピカ)

文芸
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発行:U-NEXT
四六判
縦188mm 横128mm 厚さ22mm
384ページ
並製
定価 1,700円+税
ISBN
978-4-911106-24-2   COPY
ISBN 13
9784911106242   COPY
ISBN 10h
4-911106-24-7   COPY
ISBN 10
4911106247   COPY
出版者記号
911106   COPY
Cコード
C0093  
0:一般 0:単行本 93:日本文学、小説・物語
出版社在庫情報
不明
初版年月日
2024年8月30日
発売予定日
登録日
2024年5月14日
最終更新日
2024年5月14日
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紹介

山田風太郎賞受賞後第1作

横紋筋肉腫を患った5歳児とその家族、強迫性障害を抱える学生、うつ病の患者…それぞれの人物と事情にDI犬のスピカとそのハンドラー・凪川遥が向き合い、寄り添っていく。そして、それはやがて凪川自身の大きな決断へとつながっていく。
動物介在療法を知るきっかけとなった同期との出会いとそれから、育児放棄をした母との屈託、東日本大震災の翌年からパンデミックを経た2024年までを、現役看護師の著者が希望を込めてつむいだ医療小説

目次

第1章 2023年5月 白い生き物

♯1 2012年 春

第2章 2023年8月 水のないプール

♯2 2012年 夏

第3章 2023年12月 真冬の蟬

♯3 2019年 冬

第4章 2024年2月 線を跨ぐ

♯4 2022年 夏

第5章 2024年3月 正しい距離

エピローグ 2024年 春

版元から一言

著者からのメッセージ

担当編集者から「動物の話を書いてみませんか?」と提案された時、脳裏に浮かんだのは実家で飼っていた犬や猫たちだった。彼らとは、多くの時間を共に過ごした。隣で寝転び、一緒に散歩に出掛け、お互いの温もりを沢山共有した。そして、幼い私が初めて生死について深く考えたのも、彼らがきっかけだ。
この小説のテーマは、動物介在療法です。DI犬と称される犬が、病棟内で患者に介在する。DI犬は、患者とただ触れ合うわけではない。歴とした医療従事者の一人(一頭)として、患者の治療計画に沿って病棟内で行動する。DI犬を操る人間はハンドラーと呼ばれ、ある程度の臨床経験を積んだ医療従事者に限られている。
ここ数年は未知のウイルスの影響で、他人と距離を空けることを推奨されてきた。だからこそ改めて、自分とは違う誰かの温もりについて描きたくなった。DI犬が患者に与える温もりや注ぐ眼差しは、個人的にケアの本質のような気がしている。
読者の皆様にも物語を通してスピカの温かさが伝わることを、著者として祈っています。

著者プロフィール

前川 ほまれ  (マエカワ ホマレ)  (

1986年生まれ、宮城県出身。看護師として働くかたわら、小説を書き始め、2017年『跡を消す 特殊清掃専門会社デッドモーニング』で、第7回ポプラ社小説新人賞を受賞しデビュー。2019年刊行『シークレット・ペイン 夜去医療刑務所・南病舎』は第22回大藪春彦賞の候補となる。2023年刊行『藍色時刻の君たちは』で第14回山田風太郎賞を受賞。その他の著書に『セゾン・サンカンシオン』がある。

上記内容は本書刊行時のものです。