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柳田国男 現代に生きる思考 鶴見太郎(編) - 図書出版みぎわ
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柳田国男 現代に生きる思考 (ヤナギタクニオ ゲンダイニイキルシコウ)

文芸
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四六判
240ページ
定価 2,800 円+税   3,080 円(税込)
ISBN
978-4-911029-26-8   COPY
ISBN 13
9784911029268   COPY
ISBN 10h
4-911029-26-9   COPY
ISBN 10
4911029269   COPY
出版者記号
911029   COPY
Cコード
C1039  
1:教養 0:単行本 39:民族・風習
出版社在庫情報
不明
初版年月日
2026年1月30日
発売予定日
登録日
2026年1月8日
最終更新日
2026年1月24日
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紹介

柳田学の現代的意義を考える――
「生活」を基盤とし、自らが見聞きしたもの、経験したものを基に紡がれた、柳田国男の思考は、いまを生きる私たちに、様々なインスピレーションを与え、また様々な思考をうながす。生誕から150年、没後から63年を経てもなお更新されていく柳田学の現代性《アクチュアリティ》を、「実践」「アジア」「言葉とコミュニケーション」の3つの視点から読み解く。

目次

 はじめに 新しく石を置く 鶴見太郎
 序 章 変化に対する姿勢 黒川 創
Ⅰ 実践の現場から
 第一章 丘としての柳田国男 笠井賢紀
 第二章 柳田国男を読みながら遠州の民俗を記録する
     ――後藤総一郎と遠州常民文化談話会 中山正典
Ⅱ 鏡としてのアジア
 第三章 柳田國男と竹内好 田澤晴子
 第四章 柳田国男と北海道
     ――日本民俗学における“属地直系主義”に関連して 室井康成
Ⅲ 言葉とコミュニケーション
 第五章 「言葉あわせの術」と「まあるい言葉」
      ――柳田学におけるコミュニケーション論的研究の一視点 小田富英
 第六章 『明治大正史世相篇』の実験 佐藤健二

    あとがき 鶴見太郎・小田富英・室井康成

前書きなど

二〇二五年は柳田国男が生まれて一五〇年目に当たる。一九七五年、生誕百年の際は各地で大きな催しが行われたのに対し、それから五〇年を経た現在、関連する集まりは意外に低調である。生誕百年当時はまだ、直接に柳田を知る人が多く存命で、それだけ柳田はまだ身近な存在であった。
このことは研究史を考える上で重要である。シンポジウムや講演を行う際、話す側、そして聴衆の側にも柳田の謦咳に接した人が少なからず居た。これは文章を書く側、読む側の関係でも同様であろう。それから五〇年を経て、いよいよ柳田国男像は新しい段階に入ろうとしてる。本書の基礎となったシンポジウム「柳田学の現代的意義を考える」は、まさにそうした現状を考える中で計画された。
本書の構成は、まず日本近代をめぐって広く時間と空間の両面から柳田を捉えるという意味で冒頭に「序章」を置き、それに続いて「実践」、「アジア」、「言葉とコミュニケーション」と、柳田国男の思想を考える上で不可欠な柱を立て、ⅠからⅢにかけて配置した。(本書「はじめに」より)

著者プロフィール

鶴見太郎  (ツルミタロウ)  (

鶴見太郎(つるみ・たろう)
1965年生まれ。京都大学大学院文学研究科博士課程修了、博士(文学)。早稲田大学文学学術院教授。主な著書に、『柳田国男とその弟子たち――民俗学を学ぶマルクス主義者』(人文書院、1998年)、『柳田国男――感じたるまゝ』ミネルヴァ書房、2019年)などがある。

小田富英  (オダトミヒデ)  (

小田富英(おだ・とみひで)
1949年生まれ。東京学芸大学卒業後東京都公立小学校教員を三六年間勤め退職。『柳田國男全集』編集委員。日本地名研究所理事。『地名と風土』編集長。常民大学運営委員。主な編著に、『柳田國男全集』別巻一「年譜」(筑摩書房)、編共著『柳田國男自筆 原本 遠野物語』(岩波書店)、共著『口語訳 遠野物語』(河出書房新社)などがある。

室井康成  (ムロイコウセイ)  (

室井康成(むろい・こうせい)
1976年、東京生まれ。総合研究大学院大学文化科学研究科博士課程修了。博士(文学)。民俗学専攻。現在、会社役員。主な著書に『柳田国男の民俗学構想』(森話社)、『事大主義――日本・朝鮮・沖縄の「自虐と侮蔑」』(中公新書)、『日本の戦死塚――増補版 首塚・胴塚・千人塚』(角川ソフィア文庫)、『政治風土のフォークロア――文明・選挙・韓国』(七月社)などがある。

上記内容は本書刊行時のものです。