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「学び」が深まる実践へ
巻次:2
―用水路にホタルを戻したい!―5歳児のSDGsへの挑戦―
- 出版社在庫情報
- 在庫あり
- 初版年月日
- 2023年8月1日
- 書店発売日
- 2023年8月1日
- 登録日
- 2023年7月11日
- 最終更新日
- 2023年8月1日
紹介
●本シリーズでは,保育実践を,「学び」というアプローチから検討することを試みている。保育者が緻密に記録した一年間の実践を,ほぼそのままに掲載し,「遊び」から深まる実践の具体から,教授的な教育の対極にある質の高い保育を探求しよう,というものである。
●ここには,単に楽しく愉快に遊ぶ子どもの姿ではなく,また保育者の計画に従って,よき結果を出すことで称えられる子どもの姿でもなく,自ら学び,仲間と共に実践を作り出す力強い子どもたちの姿を見ることができる。こうした姿を読みときながら,「見えない教育」の部分に光を当て,質の高い実践とは何か,そのことを探る内容となっている。
●保育者の記録をもとに,編者による学識的なコメントを随所に配置。実務者と研究者による立体的な構成が特徴である。
Ⅰ はじめに
Ⅱ 保育内容を創ることの意味
Ⅲ 保育の環境と内容の創り手としての子ども
1.アメリカザリガニとの出会い
2.ホタルブクロとの出会い
3.用水路はどこにつながってるの?
4.ホタルの幼虫との出会い
5.ゴミを拾うことをあきらめない
6.ホタルがやってきた!―あきらめなかった子どもたちの思い―
Ⅳ 5歳児が問うSDGs
Ⅴ おわりに
目次
Ⅰ はじめに
Ⅱ 保育内容を創ることの意味
Ⅲ 保育の環境と内容の創り手としての子ども
●事 例 用水路にホタルを戻したい!―5歳児のSDGsへの挑戦
1.アメリカザリガニとの出会い
●ザリガニの命もひとつの命?
●卒業生の授業(第1回)
○コメント 子どもも保育者も保護者も当事者として
●赤ちゃんザリガニ捕まえた!
●卒業生の授業(第2回)
○コメント 「教えること」を超える教育
2.ホタルブクロとの出会い
●ホタルを絶対見たいから
●ホタルいなかったね……
●やっぱり駆除しなくっちゃ……
○エピソード アメリカザリガニも食べられる……
○エピソード アメリカザリガニを食べる⁉
●アメリカザリガニを食べるのは僕たちだけじゃない⁉
●食べて駆除するぞ!
○エピソード 「アメリカザリガニ」を食べる⁉
3.用水路はどこにつながってるの?
●川の始まりはとってもキレイ
●ちび泉ヶ岳を作ろう
●きれいな川ってどんな川?
○コメント 体験がつながり遊びが生まれる―制作に表現されるドキュメンテーション
4.ホタルの幼虫との出会い
5.ゴミを拾うことをあきらめない
○コメント ゴミ拾いが保育内容⁉
●地球にやさしいこと考えよう
○エピソード 地球コンポスト
●ラップでみんなに伝えたい
●なんでゴミを捨てる人がいるんだろう?
●歌で伝えたい「みんなの地球」
●命の繋がりを感じる―卒園式の前日―
6.ホタルがやってきた!―あきらめなかった子どもたちの思い―
Ⅳ 5歳児が問うSDGs
Ⅴ おわりに
上記内容は本書刊行時のものです。