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かべとじめん 愛蔵版 谷川 俊太郎(著) - メノキ書房
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かべとじめん 愛蔵版 (カベトジメン アイゾウバン)

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発行:メノキ書房
B5変形判
縦216mm 横175mm 厚さ8mm
重さ 250g
47ページ
上製
価格 3,600 円+税   3,960 円(税込)
ISBN
978-4-910948-05-8   COPY
ISBN 13
9784910948058   COPY
ISBN 10h
4-910948-05-8   COPY
ISBN 10
4910948058   COPY
出版者記号
910948   COPY
Cコード
C0071  
0:一般 0:単行本 71:絵画・彫刻
出版社在庫情報
不明
初版年月日
2026年6月30日
書店発売日
登録日
2026年7月13日
最終更新日
2026年7月14日
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紹介

詩人・谷川俊太郎と全盲の彫刻家・三輪途道の詩画集。谷川は、三輪の作品を観て「かべとじめん」をイメージし、三輪は谷川の言葉に刺激されレリーフを連作した。谷川俊太郎最晩年の言葉を、三輪の作品とともに味わう。2023年刊 詩画集『かべとじめん』を特別仕様で制作し直した愛蔵版。

目次

谷川俊太郎さんが亡くなる約1年前に残した一行詩17編

・かべがかなしみを ふせいでくれる
・このかべのむこうで おおぜいがさけんでいる
・かべはきく ちかのとどろき
・じめんもかべも ときのこども
・かべにひそむのは いのちの おんど
・みえるよろこび みえないかなしさ
・みえないよろこび みえるかなしさ
・かたちはいまも うごきをゆめみる
・かべには うそがある じめんには ほんとだけ
・なんとなくうまれたかべの ふくみわらい
・じめんはほしのもの かべはひとのもの
・かべのふるさとも このほし
・かべはみのらない かべはさかない
・いろがみな しろからにじんでくるわけではない
・かべをこえて おぼろげな じめんのおわりへ
・ひとりぼっちのかべを じめんはささえる
・このかべのむこうに ちへいせんがある

前書きなど

三輪さんの作品を観ているうちに「かべとじめん」というイメージが浮かび、こんな詩ができました。 谷川俊太郎
地面はどこまでも続く果てしないもの。壁は社会が作ったもの。両者は影響し合い、緩衝し合います。私は壁が立つ地面が気になるのです。地面には私が立っています。 三輪途道

版元から一言

この本は、読み終わることがありません。
ページを閉じた後も、詩と彫刻が心の中で語り続けます。詩は彫刻を説明しません。彫刻も詩を説明しません。だからこそ、その間には無限の物語が生まれます。
本とは「読み終える」もの。ですが、本書は読み終わった後からまた新たな物語が始まります。
谷川俊太郎さん最晩年の詩と、光を失った彫刻家・三輪途道さんのレリーフ作品が読み手の中で関係を結び続けていきます。二つの芸術が出会う本です。
既刊本を特別仕様でバージョンアップ。詩集でも作品集でもない、アートブックとして楽しむ、手元に置いておきたい一冊です。

著者プロフィール

谷川 俊太郎  (タニカワ シュンタロウ)  (

1931年東京生まれ。1952年第1詩集『二十億光年の孤独』を刊行。1962年「月火水木金土日の歌」で第4回日本レコード大賞作詞賞、1975年『マザー・グースのうた』で日本翻訳文化賞、1982年『日々の地図』で第34回読売文学賞、1993年『世間知ラズ』で第1回萩原朔太郎賞など受賞・著書多数。詩作の他、絵本、エッセイ、翻訳、脚本、作詞など、幅広く作品を発表した。2024年11月13日没。

三輪 途道  (ミワ ミチヨ)  (

1966年群馬県生まれ。1994年東京藝術大学大学院美術研究科保存修復技術専攻修了。96年、木彫作家としてガレリアグラフィカ(東京)で初個展。2007年上原三千代から三輪途道に改名。30代後半から網膜色素変性症のため視力が低下、50代前半に全盲となる。以後、木彫から粘土等による塑像制作へと表現を移し、「触れて鑑賞する」展覧会を各地で開催している。主な展覧会 2001年「リアルなココロぬかづけなココロ上原三千代展」高崎市美術館(高崎市)、2026年「ふれる光 三輪途道展」奈良県立美術館(奈良市)他多数。

上記内容は本書刊行時のものです。