書店員向け情報 HELP
出版者情報
書店注文情報
在庫ステータス
取引情報
泣き虫弁護士 ~涙の数だけ向き合った、難民・入管の現実~
- 出版社在庫情報
- 在庫あり
- 初版年月日
- 2026年10月8日
- 書店発売日
- 2026年10月15日
- 登録日
- 2026年10月13日
- 最終更新日
- 2026年10月13日
紹介
◆飲食店でお酒を運んだだけで日本を追われる女子留学生、在留資格を人質にDVを受け続ける妻、そして施設に閉じ込められる小学3年生の子ども。本書は、生身の人間たちの痛みをすくい上げ、現場の最前線で闘い続ける弁護士の日々を綴りました。
◆「思いやり」という優しい言葉の裏で、静かに踏みにじられる人権の本来の意味とは。 2025・2026年の急激な法改正によって揺れる外国人住民のリアルな叫びと、私たちの社会の未来を問う、胸を揺さぶる一冊。
目次
はじめに
プロローグ 「人権」とは何か?
「人権」って、よく聞くけど?
人権とは「生まれながらに持つ権利」
人権は「国家権力からの防御装置」
日本でよくある「優しい誤解」
標語の裏にある問題
1 外国人に人権は認められるか?
大学の講義で出題された「問い」の矛盾
理論と現実の間にあるギャップ
最高裁判決が示した二つの顔
現実のギャップを直視し、正義を問い続ける使命
コラム あの日の私と、在日の司法修習生
ー「差別するつもりはなかった」では済まされない痛み
2 在留資格制度は外国人の人権を侵害しているのか?
警察署の面会室で、私は言葉を失った
なぜ、私は答えられなかったのか
涙の理由は、制度の冷酷さにあった
知っているからこそ、涙がこぼれそうになった
涙が問いかけるもの
コラム 誰もが自分らしく暮らせる国へ
ー人権を中心にした新しい在留ルール
3 私が初めて泣いた事件
忘れられない言葉
裁く側ではなく、闘う側へ
小学3年生が、収容されるということ
迎えに行くという決断
収容当日の約束
金曜日の夜
なぜ、私は泣いたのか
コラム 「嫌だったけれど、応じるしか……」
在留資格を人質にされた女性の涙
4 入管と向き合って見えたもの
説明されない決定の前で
突然の送還
コラム 日本の難民認定が問いかけるもの
5 突然奪われた自由 ー入管収容の現実
テロ直後に起きた突然の一斉収容
もう関わらないと決めたはずだった
仲間とつないだ希望、そして崩れた瞬間
「逃げません」という言葉に胸が詰まる
6 変わりゆく景色のなかで ー急激なルール変更に揺れる外国人住民のリアル
小さな街のお店が消える?「経営ビザ」に立ちはだかる高い壁
「手数料10万円」がもたらす、あまりにも重い負担
お金だけで「ふるい落とす」社会でよいのか
コラム 難民についてのよくある誤解
エピローグ 「外国人問題」が消滅する日
「選ばれる国」でなければ、日本は静かに衰退する
物理的な国境を超え、「どこでもドア」のある未来へ
おわりに
上記内容は本書刊行時のものです。


