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山岳新校、ひらきました
山中でこれからを生きる「知」を養う
- 出版社在庫情報
- 在庫あり
- 初版年月日
- 2023年5月20日
- 書店発売日
- 2023年5月25日
- 登録日
- 2023年4月17日
- 最終更新日
- 2023年4月17日
紹介
一度走り出したものは、止められない止まらない。今必要なのは、惰性に流されず、慣性に埋没しない力ではないか?
「加速する社会からの撤退」をキーワードに、豊かな自然と歴史文化が根づく奈良・奥大和の地で、これからの人生を考える学びの場「山岳新校」。この取り組みを支える現状分析と思想=論考に加え、学校での実践の様子を収めた、記録集。
執筆者=(奈良県立大学地域創造研究センター撤退学研究ユニット)堀田新五郎,作野広和,林尚之,坂本大祐,青木真兵,松岡慧祐,西尾美也,梅田直美(寄稿)伊藤洋志,仲子秀彦,中森一輝,八神実優,「みちのり」参加者のみなさん
目次
はじめに
学びの究極ー鬼を脱落させる術の修得(堀田新五郎)
地域の縮小にどう向き合うかー「縮充社会」の実現にむけて(作野広和)
how toではなく、実質的な学びを(対談:作野広和×堀田新五郎)
若者と文化的撤退ー都市から撤退できない私たちの小さな実践(松岡慧祐)
[PROGRAM1]みちのり
撤退的に生きること、創造的に生きること(梅田直美)
不登校の歴史と撤退ー語る言葉と生のあり処を探す場所をつくる(林尚之)
撤退的に生きるためにーオルタナティブな学びの場の可能性(対談:林尚之× 梅田直美)
つまらないゲームに乗らないための術ーただ正面対決だけしている場合ではないが逃げるだけでも息切れする(伊藤洋志)
みちのりレポート 「みちのり」とは? 2022年開講レポート
[PROGRAM2]山學院
山村で気づく「クリエイティブ」と「アニミズム」(対談:坂本大祐×青木真兵)
山學院レポート 「山學院」という場 2022年開講レポート
[PROGRAM3]芸術学校
つながりの中で捉える「芸術学校」(西尾美也)
奥大和における芸術実践と「最後」の練習(西尾美也)
おわりに
上記内容は本書刊行時のものです。