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究極の学び場 京大吉田寮 冨岡 勝(著/文) - 実生社
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鍬谷     ト・日・他     書店
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究極の学び場 京大吉田寮 (キュウキョクノマナビバ キョウダイヨシダリョウ)

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発行:実生社
四六判
縦188mm 横128mm 厚さ15mm
176ページ
並製
価格 1,800円+税
ISBN
978-4-910686-12-7   COPY
ISBN 13
9784910686127   COPY
ISBN 10h
4-910686-12-6   COPY
ISBN 10
4910686126   COPY
出版者記号
910686   COPY
Cコード
C0037  
0:一般 0:単行本 37:教育
出版社在庫情報
不明
発売予定日
登録日
2023年11月29日
最終更新日
2024年4月24日
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紹介

共に暮らすことが、最高の学びだ!

「京大吉田寮」は、日本最古の学生寮。築100年以上の歴史的建物は現役で、いまも学生たちの生活をあたたかく包んでいる。

寮の運営は、大学と寮生との話し合いにより担われてきた。
京都大学の初代総長であった木下広次が、「寮は学生の切磋琢磨の場であり、大学の研学修養上の重要な機関である」と位置づけ、共同生活のもたらす教育効果を重視したことが原点にある。

開かれた場で過ごし、ダイバーシティを身をもって学んでいる現役寮生+医師、起業家、研究者、作家などなど、各界で活躍する個性的な卒寮生や関係者が、吉田寮の魅力をたっぷり紹介します。


【特別インタビュー】ノーベル賞受賞 故・益川敏英博士からのメッセージも掲載!

◇第Ⅰ部 学び、暮らし、自由を考える場

吉田寮ってどんなとこ?――建物・自治・歴史のかんたんな紹介 冨岡 勝
「話し合い」と「自由」、そして歴史と現在――最新式のアクティブ・ラーニング仕様の素敵な教室よりも、寮の食堂や大部屋で議論するほうがずっと楽しい 佐藤公美
ぼくが猟師になったわけ――吉田寮で暮らしたからこそ選んだ暮らし 千松信也
ニューヨークと吉田寮の共通点――人間は対等であると信じること 近藤 司
「『一緒に場を作る』――京都大学吉田寮の共在秩序」を読む 福島直樹
「京都啓蒙」と吉田寮――スコットランド啓蒙との共通点 山森 亮
寮自治とフェミニズム――オールジェンダートイレ 高橋歩唯
対談 毎日が多文化コミュニケーションの演習だった 色平哲郎+合田 真

◇第Ⅱ部 魅力がいっぱい!木造建築と寮生活

人間性を鍛えてくれた自炊制度と寮生活――生涯の進路の原点となった活動 奈倉道隆
【座談会】個室と相部屋、西寮と東寮
古い建物とともに暮らす――吉田寮から北京、そしてイルクーツクへ 多田麻美
木造建築と吉田寮の魅力――建物が生きている場所をこれからも 細入夏加
吉田寮の建築的な価値――建築文化財としての修復、保存に向けて 中尾芳治
寮食堂と厨房の位置づけを考える――吉田寮の解放と多様性の獲得 小林拓也
自治寮とシェアハウス pha

【インタビュー】益川敏英先生から、吉田寮生へのメッセージ

ほか、コラムあり。

※目次は2024.3月時点の内容です。

目次

◇第Ⅰ部 学び、暮らし、自由を考える場

吉田寮ってどんなとこ?――建物・自治・歴史のかんたんな紹介 冨岡 勝
「話し合い」と「自由」、そして歴史と現在――最新式のアクティブ・ラーニング仕様の素敵な教室よりも、寮の食堂や大部屋で議論するほうがずっと楽しい 佐藤公美
ぼくが猟師になったわけ――吉田寮で暮らしたからこそ選んだ暮らし 千松信也
ニューヨークと吉田寮の共通点――人間は対等であると信じること 近藤 司
「『一緒に場を作る』――京都大学吉田寮の共在秩序」を読む 福島直樹
「京都啓蒙」と吉田寮――スコットランド啓蒙との共通点 山森 亮
寮自治とフェミニズム――オールジェンダートイレ 高橋歩唯
対談 毎日が多文化コミュニケーションの演習だった 色平哲郎+合田 真

◇第Ⅱ部 魅力がいっぱい!木造建築と寮生活

人間性を鍛えてくれた自炊制度と寮生活――生涯の進路の原点となった活動 奈倉道隆
【座談会】個室と相部屋、西寮と東寮
古い建物とともに暮らす――吉田寮から北京、そしてイルクーツクへ 多田麻美
木造建築と吉田寮の魅力――建物が生きている場所をこれからも 細入夏加
吉田寮の建築的な価値――建築文化財としての修復、保存に向けて 中尾芳治
寮食堂と厨房の位置づけを考える――吉田寮の解放と多様性の獲得 小林拓也
自治寮とシェアハウス pha

【インタビュー】益川敏英先生から、吉田寮生へのメッセージ

ほか、コラムあり。

版元から一言

「人生で大切なことは、寮で学んだ」
「この場所で暮らしたから、今の生き方がある」

いまなお生活する現役寮生、個性的な卒寮生や関係者たち、
ほぼすべての原稿から、それらのメッセージが炸裂しています。

未来を自分の力で掴みとる学生時代に、人間性を鍛えて社会人になるまで、仲間と一つ屋根の下で過ごす学び舎の魅力をお届けします。

著者プロフィール

冨岡 勝  (トミオカ マサル)  (著/文

トミオカ マサル 近畿大学教職教育部教授。

佐藤 公美  (サトウ ヒトミ)  (著/文

サトウ ヒトミ 京都大学大学院人間・環境学研究科教授。

千松 信也  (センマツ シンヤ)  (著/文

センマツ シンヤ 猟師。

近藤 司  (コンドウ ツカサ)  (著/文

コンドウ ツカサ 脚本家、役者。

福島 直樹  (フクシマ ナオキ)  (著/文

フクシマ ナオキ 京都大学東南アジア地域研究研究所連携研究員。

色平 哲郎  (イロヒラ テツロウ)  (著/文

イロヒラ テツロウ 内科医。

合田 真  (ゴウダ マコト)  (著/文

ゴウダ マコト 日本植物燃料株式会社代表取締役。

山森 亮  (ヤマモリ リョウ)  (著/文

ヤマモリ リョウ 同志社大学経済学部教授。

高橋 歩唯  (タカハシ アイ)  (著/文

タカハシ アイ 京都大学大学院生。

奈倉 道隆  (ナグラ ミチタカ)  (著/文

ナグラ ミチタカ 医師。

中尾 芳治  (ナカオ ヨシハル)  (著/文

ナカオ ヨシハル 京都府埋蔵文化財調査研究センター理事。元帝塚山学院大学教授。

多田 麻美  (タダ アサミ)  (著/文

タダ アサミ 文筆家、翻訳者。

細入 夏加  (ホソイリ ナツカ)  (著/文

ホソイリ ナツカ 一級建築士。

伊藤 江利子  (イトウ エリコ)  (著/文

イトウ エリコ 国立研究開発法人職員。

小林 拓也  (コバヤシ タクヤ)  (著/文

コバヤシ タクヤ 会社員。

pha  (ファ)  (著/文

ファ 作家。

伊藤 朱美  (イトウ シュミ)  (著/文

イトウ シュミ 会社員。

安田 剛志  (ヤスダ ツヨシ)  (著/文

ヤスダ ツヨシ 会社役員。

しじょう  (シジョウ)  (著/文

シジョウ 和菓子づくり、ドラヒップ、作業療法士。

スラバ カロッテ  (スラバ カロッテ)  (著/文

スラバ カロッテ 芸術家

上記内容は本書刊行時のものです。