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出版者情報
在庫ステータス
取引情報
1999年のスクエアクロス
- 出版社在庫情報
- 在庫あり
- 初版年月日
- 2023年7月12日
- 書店発売日
- 2023年7月12日
- 登録日
- 2023年5月22日
- 最終更新日
- 2023年7月12日
紹介
1999年、地元で家政婦をしていた北川法子は、来年の2000年に施行される介護保険法に向けて、介護会社を起業しようとしていた。法子は、地元の旧家の一人娘である土屋晶子に、共に介護事業を始めようと持ちかける。
晶子は法子の熱意に押され、一緒に介護会社を立ち上げる事を決意する。そして、晶子の実家である土屋家の広大な庭に介護施設を建て、使用する事になる。法子も晶子も会社の経営は素人のため、数々の困難にぶつかるが、力を合わせて頑張っていく。しかし、その裏で地元の市と銀行が、土屋家の屋敷と土地を所有しようと画策していた。更に、ある、ひき逃げ事件の被害者と係わる事によって、法子の運命は大きく動いていく。
著者紹介:この小説の作者は二十年以上、介護会社を経営している現役社長です。介護業界の詳しいディテール、会社を起業し、経営していく事の大変さとやりがいが、経験者ならではの筆致で描かれています。 物語のラストは希望の持てる、爽やかなハッピーエンドです。 ※この小説はフィクションです。実在する人物、団体とは関係ありません。(街灯出版より)
目次
プロローグ 桜の樹の下で
第一章 法子の希望
第二章 晶子の帰郷
第三章 藤村茂の場合
第四章 大杉輝一の立場
第五章 法子の独立
第六章 長谷川純太の過去
第七章 法子と純太
第八章 真実との対面
第九章 法子の決意
エピローグ 花桃の咲く頃
版元から一言
この小説の作者は二十年以上、介護会社を経営している現役社長です。
介護業界の詳しいディテール、会社を起業し、経営していく事の大変さとやりがいが、経験者ならではの筆致で描かれています。世の中には介護を必要としている方が、高齢者だけではなく、病気の方や体に障害を負った方などたくさんいます。そういう方達を助けたい、この世の中に居心地のいい居場所を作りたいという、作者の思いがこめられています。
物語のラストは希望の持てる、爽やかなハッピーエンドです。
※この小説はフィクションです。実在する人物、団体とは関係ありません。(街灯出版より)
上記内容は本書刊行時のものです。