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激変する日本人の死生観
人は死んだらどこへ行けばいいのか 巻次:第2巻
発行:興山舎
四六判
264ページ
定価
2,100円+税
- 初版年月日
- 2024年5月18日
- 発売予定日
- 2024年5月17日
- 登録日
- 2024年4月17日
- 最終更新日
- 2024年4月19日
紹介
私たちはいま「死後」のリアリティを共有できない時代を生きている。
日本思想史研究の第一人者が霊場21カ所を踏査し、日本人の「他界観」の変化に各地の霊場がどのように対応してきたかが分かる、圧倒的ドキュメント。
佐藤教授独特の語り口で、日本列島に現前する霊場を一緒に旅し、生と死のありようを辿っている気持ちになります。
目次
第1部 死者はこの世に帰ってこられるか
遠野のデンデラ野/黄泉の洞窟/六道珍皇寺/江ノ島・龍ノ口/慈恩寺
第2部 浄土への信仰はなぜ必要だったか
八葉寺/ 當麻寺/熊野/骨寺/岩屋寺/文永寺
第3部 紫式部はなぜ地獄に堕ちたか
川原毛地獄/愛宕山/紫式部の墓/別府の地獄めぐり
第4部 失われた極楽浄土
弥谷寺/ムカサリ絵馬/回向院/黒石寺/立山と芦峅寺
上記内容は本書刊行時のものです。