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ぼくのなまえはサンゴール
原書: My name is Sangoel
発行:ゆぎ書房
A4判
縦285mm
横222mm
32ページ
上製
定価
2,200円+税
- 出版社在庫情報
- 在庫あり
- 初版年月日
- 2024年5月30日
- 書店発売日
- 2024年5月30日
- 登録日
- 2024年3月27日
- 最終更新日
- 2024年5月21日
受賞情報
ワシントン州子どもが選ぶ絵本賞2011ノミネートほか
書評掲載情報
2024-09-25 |
ふぇみん
3397号 評者: 中川素子 |
2024-07-04 |
朝日小学生新聞
評者: 朝小ライブラリー |
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紹介
ぼくは難民になった。ぼくの名前なんて、なくなってしまったみたいだ。
――ワシントン州子どもが選ぶ絵本賞2011ノミネートほか
――「難民絵本100冊ワークショップ」から生まれた翻訳絵本
スーダンの内戦で難民になったサンゴールは、母と妹とともにアメリカへ。でも、アメリカでは、自分の大切なルーツである名前をだれも正しく呼んでくれない。ある朝、サンゴールは自分の名前を伝える、素晴らしいアイディアを思いついて――
*******あらすじ詳細*******
スーダンの内戦で「なんみん(難民)」になった少年サンゴール。
帰る家も帰る国もなくなり、母と妹とともにアメリカへの受け入れが決まる。「どこへ行ってもお前はサンゴ-ルだ。どこへ行ってもお前はディンカ族だ」と長老に励まされて旅立つ。
アメリカの大都会に戸惑いながら、覚え立ての英語で母を支えるサンゴール。でも、出迎えの人も学校の先生も皆、「サン・・サン・・サンゴエル?」と、きちんと名前を呼んでくれず、同級生にも「サン、サング!」とからかわれる。
「ぼくの名前なんて無くなってしまったみたいだ。難民キャンプへ帰りたい」と思い悩むサンゴール。ある朝、自分の名前を絵で描いて伝えると、同級生たちも次々と自分たちの名前を絵に描き、はじめて皆と打ち解ける。「素晴らしいアイディアね。それに、素晴らしい名前だわ」と先生に褒められたサンゴールは、自分のルーツと自分の名前に胸を張る。
版元から一言
――ワシントン州子どもが選ぶ絵本賞2011ノミネートほか
――国際理解教育ワークショップで注目の絵本
上記内容は本書刊行時のものです。