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宮川理論~ホームランを、全ての人に~ 宮川昭正(著/文) - CAPエンタテインメント
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宮川理論~ホームランを、全ての人に~ (ミヤガワリロン ホームランヲ スベテノヒトニ)

スポーツ・健康
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四六判
縦88mm 横130mm 厚さ10mm
重さ 183g
134ページ
価格 1,300円+税
ISBN
978-4-910274-03-4   COPY
ISBN 13
9784910274034   COPY
ISBN 10h
4-910274-03-0   COPY
ISBN 10
4910274030   COPY
出版者記号
910274   COPY
Cコード
C0075  
0:一般 0:単行本 75:体育・スポーツ
出版社在庫情報
在庫あり
初版年月日
2021年10月8日
書店発売日
登録日
2021年7月10日
最終更新日
2021年10月7日
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書評掲載情報

2021-10-01 K!SPO    10月号
評者: K!SPO編集部
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紹介

「ホームランを狙え」「ゴロは禁止」。
宮川理論のドリルは、従来の野球界の常識を翻す考え方だが、
「L字」「逆手」など実行することは至ってシンプル。
選手はもちろん、野球をやったことのない保護者の方にも読んでいただけるような内容に仕上がりました。
今まさに悩んでいる選手、その指導者や保護者の方にこそ読んでいただきたいと思っています。
考え方を変え、練習を変えれば、必ず打撃は変わります。
今の社会や教育、そして暗黙の了解なんて関係ありません。
この本を読んで本気でホームランを目指しましょう!

目次

第1章 なぜ「ホームランを狙え」と言うようになったか
宮川理論前夜の物語

①ホームランを目指す=悪だったこれまで
②少しずつ変わる野球界
③流行りの言葉に流されず、本質をとらえる
④なぜ「ホームランを狙え」と言うようになったか
⑤バッティングが「見えた」きっかけ
⑥弱小チームが強豪チームに勝つために絶対にやってはいけないこと
⑦バントをする理由

第2章 バッティングにおいて1番大切なこと
思考編

①バッティングは失敗のスポーツ
②失敗を前提にバッティングを考える
③逆も真なり
④天狗の鼻も、まず高くしないと折れない
⑤指導をする上で絶対に選手に与えなければならないもの
⑥「教えすぎないこと」の重要性

第3章 バッティングにおいて1番大切なこと 
技術編
①大前提となるストライクゾーン(ヒッティングゾーン)の認識
②チェックするべきは「トップからインパクトまでの」スイング軌道
③バットとボールの関係
④裏芯とは

第4章 宮川理論
基本練習
①見た目以上に難しい「L字逆手」
②L字の説明・ポイント
③逆手の説明・ポイント
④L字逆手の練習で1番大切なこと
⑤「力みは最大の敵」まず練習するべきコース
⑥練習と試合を結びつけすぎない

第5章 宮川理論 
実践編
① 「甘球必打」について、打席での心構え
② アウトコースはどう対応するか
③ ホームランを狙えるスイングを身に付ける
④ タイミングの取り方で意識することはひとつだけ
⑤ 空振り三振も見逃し三振も一緒

第6章  質問集
①質問の仕方を覚えておこう
②「ヘッドを立てる、レベルスイングとは何ですか?」
③「ボールを呼び込むには、どうしたらいいですか?」
④「構えで右脇は空けてもいいですか?」
⑤「弾道を上げる練習はありますか?
⑥「バットは長く持ってもいいですか?」
⑦「流し打ちの練習はした方がいいですか?」
⑧「右バッターです。右手と左手はどちらに力を入れますか?」
⑨「グリップの握り方の基本を教えてください」
⑩「マメができてもいいですか?」
⑪「『押し込み』は必要ですか?」
⑫「構えは大切ですか? 自由なスタイルでいいですか?」
⑬「並進運動(体重移動)をすると目線がブレませんか?」
⑭「内野フライばかりです。どうしたら外野に飛びますか?」
⑮「バットにボールが当たりません。どんな練習が効果的ですか?」

おわりに
編集者あとがき

前書きなど

ベースボール&スポーツクリニック 野球医学センター長/医学博士 
NHK『サンデースポーツ』などにも出演
馬見塚 尚孝 先生 推薦!

『野球障害とパフォーマンス向上を目指せる唯一無二の打撃コーチング法。

宮川理論は、その理論を学んだものなら誰でも打撃改善を得ることができるイノベーションの一つです!』

版元から一言

「なんとなく」と言う理由で受け入れてきた野球界の常識を一度疑ってみる」
宮川先生の話はこんな感じで続きます。

今でこそ「フライボール革命」という言葉が広く知られるようになり、
「ゴロを打つよりもフライを打つ方が安打の確率は高くなる」という考えが浸透し始めましたが、
昔は「上から下へ叩きつけてゴロを打て」という指導が一般的でした。

これはアマチュア野球界での「自分1人だけが目立ってはいけない」
という暗黙の了解の影響もあると宮川先生は言います。

そして、この暗黙の了解は今の日本の社会・教育にも通じるところがあると言うのです。

野球についての見方を変えるだけでなく、
子育てや教育についても考えさせられること間違いなしです!

著者プロフィール

宮川昭正  (ミヤガワアキマサ)  (著/文

広島県出身、広島工業高校-明治大。 高校時代は2年夏、3年春夏に甲子園出場 3年春はベスト8に進出。
大学卒業後、広島工業高監督として92年夏の甲子園ベスト8 95年春の選抜で2回戦に進出。
2008年より、「宮川理論」の発信を開始。 これまでに述べ180名の指導員を育成し 幼稚園児~プロ野球選手まで、幅広い年代の選手育成に関わる。
現在はベースボールアドバイザーとして チーム、個人に対する野球指導や野球全般のコンサルティングを行う。 広島工高時代の教え子には、新井貴浩さん(元広島ほか)など 。

山田智大  (ヤマダトモヒロ)  (編集

1994年、大阪府出身。東海大大阪仰星高校-大分大学。大学時代に「宮川理論」と出会い、バッティング技術が飛躍的に向上。最後のリーグ戦はDHとして出場。
引退後、自身の経験をバッティングに悩む選手に伝えたいという思いから、宮川理論公認指導員となる。2019年から本部代表に就任。大学時代の打撃変化をまとめた動画はYouTubeで28万回再生を突破。

上記内容は本書刊行時のものです。