..
【利用不可】
書店員向け情報 HELP
他者と働く──「わかりあえなさ」から始める組織論
発行:ニューズピックス
四六判
縦195mm
横135mm
厚さ19mm
重さ 340g
200ページ
定価
1,800円+税
- 書店発売日
- 2019年10月4日
- 登録日
- 2019年9月18日
- 最終更新日
- 2019年9月20日
書評掲載情報
2021-02-13 |
朝日新聞
朝刊 評者: 稲泉連(ノンフィクション作家) |
MORE | |
LESS |
紹介
忖度、対立、抑圧…あらゆる組織の問題において、「わかりあえないこと」は障害ではない。むしろすべての始まりである──。
ノウハウが通用しない問題を突破する、組織論とナラティヴ・アプローチの超実践的融合。
いま名だたる企業がこぞってメンタリングを熱望する気鋭の経営学者、待望のデビュー作!
現場で起きる「わかりあえなさ」から始まる諸問題は、ノウハウで一方的に解決できるものではありません。その「適応課題」と呼ばれる複雑で厄介な組織の問題をいかに解くか。それが本書でお伝えする「対話」です。
対話とはコミュニケーションの方法ではありません。論破するでもなく、忖度するでもなく、相手の「ナラティヴ」に入り込み、新しい関係性を構築すること。それこそが、立場や権限を問わず、新たな次元のリソースを掘り出して、組織を動かす現実的で効果的な方法なのです。
目次
はじめに 正しい知識はなぜ実践できないのか
第1章 組織の厄介な問題は「合理的」に起きてい
第2章 ナラティヴの溝を渡るための4つのプロセス
第3章 実践1.総論賛成・各論反対の溝に挑む
第4章 実践2.正論の届かない溝に挑む
第5章 実践3.権力が生み出す溝に挑
第6章 対話を阻む5つの
第7章 ナラティヴの限界の先にあるもの
おわりに 父について、あるいは私たちについて
上記内容は本書刊行時のものです。