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ストリート・キングダム 最終版
東京ロッカーズと80’sインディーズ・シーン
- 出版社在庫情報
- 不明
- 初版年月日
- 2026年3月31日
- 書店発売日
- 2026年3月27日
- 登録日
- 2026年2月23日
- 最終更新日
- 2026年3月18日
紹介
1970年代終わり、ロンドンとNYから始まったパンク / ニューウェイヴのムーヴメントが日本にも伝わった。カメラマンの地引雄一は、東京のライヴハウスでこのインディーズカルチャーが生まれる瞬間に立ち会って衝撃を受け、写真を撮るだけでなく「Drive to 80’」などのライヴイベントを企画し、自ら主催する「テレグラフレコード」から新しい音楽を発信した。このインディーズシーンの中からは、リザード、フリクション、ミラーズ、S-KEN、Mr. カイト、NON BAND、スターリン、ゼルダ、じゃがたら等、後に伝説化されるバンドがいくつも登場した。
本書籍『ストリート・キングダム』は、そのシーンを体験した地引が著した、唯一の記録本である。
2026年3月、本書『ストリート・キングダム』を原作とした、田口トモロヲ監督の映画『ストリート・キングダム 自分の音を鳴らせ。』が公開される(3月27日全国公開)。
1986年初版『ストリート・キングダム 東京パンク / インディーズ・シーンの記録』(ミュージック・マガジン刊)、2008年改訂版『STREET KINGDOM 東京ロッカーズと80’sインディーズ・シーン』(K&B パブリッシャーズ刊)と更新され続けてきた本書が、この映画公開を機に写真を選び直し、新たな資料やテキストも加えた決定版の『ストリート・キングダム〈最終版〉東京ロッカーズと80’sインディーズ・シーンの記録』として SLOGAN / indies press から刊行される。
版元から一言
映画『ストリート・キングダム 自分の音を鳴らせ。』が3/27に公開される。
「東京ロッカーズ」と呼ばれた1970年代終わりの東京に生まれたパンク/インディーズ・シーンを描き、その豪華なキャストと制作陣によって大きな話題を呼んでいる。
本作で主演の峯田和伸が演じる「ユーイチ」が演じるモデルが、フォトグラファー/シーンメーカーとして「東京ロッカーズ」の立役者となった地引雄一である。
パンク・ロック、そしてそれが東京にも生まれつつあったことに衝撃を受けた地引雄一は、バンドたちの写真を撮って記録し、バンドのマネジメントを引き受け、プロデューサーとしてそのシーンを作り上げた。今では当然のことのように思われるインディーズ・シーンも、地引らがひとつひとつ手探りで模索してつくりあげたものである。
映画ではその様々な過程が豪華キャストによって描かれるが、その原作となっているのが、地引雄一によって1986年に刊行された書籍『ストリート・キングダム』である。
そこではシーンの成立が当事者ならではの視線で辿られており、映画に描かれていることも、そして映画では描かれなかったことも綴られた、第一級のドキュメンタリー資料である。
名著として知られていた本書が絶版となり、しばらく入手不能の状態が続いていたが、今回、新たな写真、資料や原稿も加えられ、〈最終版〉として刊行されることになった。書籍デザインは、現在のインディーズ・デザインの最突端を切り開く河村康輔が手がけた。
東京ロッカーズ以降もその活動を止めなかった地引雄一、そして数多くのパンクロッカーたちがどのようにシーンをつくったかをぜひ追体験してほしい。
今回はこの書籍復刻を記念し、Tシャツが同時発売となり(Tシャツ付き書籍の限定版もあり)、そして各種イベントが開催される。
上記内容は本書刊行時のものです。





