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小説 花咲くいろは~いつか咲く場所~ 下巻
- 出版社在庫情報
- 在庫あり
- 初版年月日
- 2022年10月22日
- 書店発売日
- 2022年9月22日
- 登録日
- 2022年5月29日
- 最終更新日
- 2022年9月25日
書評掲載情報
2022-10-30 | 富山新聞 朝刊 |
2022-10-30 | 北國新聞 |
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重版情報
3刷 | 出来予定日: 2024-07-05 |
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紹介
老舗旅館の復活なるか……。
オトナになったヒロインの“7年目のリベンジ”。
ピーエーワークス制作のオリジナルテレビアニメ『花咲くいろは』(2011年)の完全新作アフターストーリー。ヒロインたちのその後の姿と新たな希望の光を描く。
東京から単身、7年ぶりに湯乃鷺温泉街へ戻ってきた松前緒花。亡父の旧友たちの熱量に突き動かされ、『湯乃鷺芸術祭』実現に向けて走り出すものの、その行く手には多くの壁が立ちはだかっていた。ぼんぼり祭りが近づく中、「四十万スイになりたい」=自分の力でいつか喜翆荘を再生したい、という彼女の望みは叶うのか……。完全新作アフターストーリー、堂々の完結。
◆2020年~2021年にP.A.BOOKSから電子書籍で発売された小説を、著者自ら加筆修正し完全収録
◆カバーイラストは古日向いろは描きおろしイラストを使用
◆電子書籍発売時に掲載された挿絵を完全収録
◆ピーエーワークス代表・堀川憲司氏書きおろしのあとがきを収録
版元から一言
2011年にテレビ放送され、2013年には劇場版が公開された、石川県を舞台にしたアニメ『花咲くいろは』。北陸の架空の温泉地・湯乃鷺を舞台に、祖母・スイの温泉旅館で仲居として働くことになった女子校生・松前緒花の奮闘や友情、恋愛を、コミカルかつハートウォーミングに描いた。『SHIROBAKO』『パリピ孔明』などで知られるアニメスタジオ・ピーエーワークス(富山県南砺市)が制作し、放送開始から10年以上を経てもなお根強いファンを持つ作品である。
2020~2021年には、完全新作アフターストーリー全6話が電子書籍で発表され、小説としては異例のダウンロード数となった。温泉地・湯乃鷺の舞台モデルとなったのが、石川県金沢市の湯涌《ゆわく》温泉である。2018年に開湯1300年を迎えた山あいの小さな温泉街では、毎年10月に『花咲くいろは』劇中の架空のお祭りが『湯涌ぼんぼり祭り』として実際に開催され、多くの人たちが訪れている。本書籍は、コロナ禍の影響で3年ぶりに開催される『第10回湯涌ぼんぼり祭り』に合わせ、満を持して刊行される。
今回、電子書籍の内容を上下巻で完全収録し、電子書籍用に描かれた上巻表紙イラストに加え、書籍化に合わせた描きおろしイラストを下巻表紙に使用するなど、電子書籍をベースにしつつ、紙書籍ならではの新しい楽しみをふんだんに取り入れた。
上記内容は本書刊行時のものです。