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子どもの十字軍 ベルトルト・ブレヒト(詩) - ひだまり舎
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子どもの十字軍 (コドモノ ジュウジグン)

児童図書
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発行:ひだまり舎
B5変形判
縦170mm 横240mm 厚さ7mm
28ページ
上製
価格 1,600円+税
ISBN
978-4-909749-16-1   COPY
ISBN 13
9784909749161   COPY
ISBN 10h
4-909749-16-0   COPY
ISBN 10
4909749160   COPY
出版者記号
909749   COPY
Cコード
C8798  
8:児童 7:絵本 98:外国文学、その他
出版社在庫情報
在庫あり
初版年月日
2023年8月6日
書店発売日
登録日
2023年6月16日
最終更新日
2024年2月8日
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書評掲載情報

2023-10-29 読売新聞  朝刊
2023-09-18 しんぶん赤旗
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紹介

子どもたちは、いまもなお、平和を求めてさまよっている。
はらだたけひでの精緻な切り絵によって描き出される子どもたち。しかしその子どもたちは、リアルには描かれない。誰もがこの子どもたちになり得るのだ。美しい色づかいに希望の光を感じながらも、子どもたちの現実に、胸が苦しくなる。でも、その苦しさこそが、平和を希求する心になると信じたい。表紙には広島の折鶴再生紙「平和おりひめ」を採用、折鶴に込められた平和への祈りが、絵本にも込められている。

著者プロフィール

ベルトルト・ブレヒト  (ベルトルト ブレヒト)  (

ベルトルト・ブレヒト Bertolt Brecht(1898-1956)
ドイツの劇作家・詩人。1898年、バイエルン王国(当時)のアウクスブルグに生まれる。
ミュンヘン大学で哲学、医学を学び、第一次世界大戦末期に衛生兵として召集され反戦思想に目覚める。表現主義の影響のもと、劇作、詩作、批評活動をはじめ、1918年、戯曲第一作『バール』を執筆し、1922年に戯曲『夜打つ太鼓』でクライスト賞を受賞し脚光を浴びる。1928年に作曲家クルト・ヴァイルとの共同作品『三文オペラ』を上演。1933年のナチスによる国会議事堂放火事件後、亡命生活に入る。プラハ、ヴィーン、チューリッヒ、パリ、デンマークを転々とする。第二次世界大戦中はフィンランド、ソヴィエトを経て、1947年までアメリカに亡命。その後、チューリッヒを経て1948年に東ドイツに帰る。東ドイツでは劇団ベルリーナー・アンサンブルを結成し、1956年に亡くなるまで活動拠点にした。作品は『肝っ玉おっ母とその子どもたち』(1939)、『ガリレイの生涯』(1938-1955)、『セチュアンの善人』(1941)、『コーカサスの白墨の輪』(1944)など多数。
本作『子どもの十字軍 1939年』(原題)は第二次大戦中の1941年に書かれ、他の詩や短篇とともに『暦物語』(1948)に収められた。

はらだたけひで  (ハラダ タケヒデ)  (訳・絵

はらだたけひで
1954年、東京都に生まれる。1974年から2019年まで、東京・岩波ホール(2022年に閉館)で世界の名作映画の上映に携わる。1978年公開の「ピロスマニ」以降、ジョージア文化、特に同国の映画の紹介に努め、現在は「ジョージア映画祭」を主宰する。創作絵本に『パシュラル先生』(産経児童出版文化賞入賞)のシリーズ、『フランチェスコ』(ユニセフ= エズラ・ジャック・キーツ国際絵本画家最優秀賞)、『しろいおひげの人』など多数。挿画も多く『ダギーへの手紙』(E・キューブラー・ロス)、『十歳のきみへ』(日野原重明)、『森のお店やさん』(林原玉枝)など。ジョージア関係の著作に『グルジア映画への旅』、『放浪の画家ニコ・ピロスマニ』、『放浪の聖画家ピロスマニ』などがある。2022年にジョージア政府から文化功労賞が授与される。

上記内容は本書刊行時のものです。