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中華後宮SFアンソロジー アンドロイド后妃は電気羊車の夢を見るか? 大恵和実(編・訳) - 新島嶼出版社
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中華後宮SFアンソロジー アンドロイド后妃は電気羊車の夢を見るか? (キュウカコウキュウエスエフアンソロジー アンドロイドコウヒハデンキヨウシャノユメヲミルカ)

文芸
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発売:行舟文化
四六判
縦188mm 横128mm 厚さ19mm
重さ 300g
300ページ
並製PUR
定価 2,100 円+税   2,310 円(税込)
ISBN
978-4-909735-24-9   COPY
ISBN 13
9784909735249   COPY
ISBN 10h
4-909735-24-0   COPY
ISBN 10
4909735240   COPY
出版者記号
909735   COPY
Cコード
C0093  
0:一般 0:単行本 93:日本文学、小説・物語
出版社在庫情報
不明
初版年月日
2026年12月3日
発売予定日
登録日
2026年10月15日
最終更新日
2026年10月27日
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紹介

 数多の女性たちの苦悩と情念が渦巻く、中国史上の後宮を舞台としたSFアンソロジー! 異能力バトル・改変歴史・ファーストコンタクト・タイムループなど、春秋時代から清末までを舞台とした多種多様な11作品収録!

 中国史上の後宮には女性たちのわずかな希望と数多の怨恨が積み重ねられた。本書に収録された11作の中には、その暗部を直視する作品もあれば、ユーモラスに描いた作品もある。想像力を膨らませ、可能性を模索して書かれるSFだからこそ、後宮の多様な側面や別の可能性が見えてくるのだ。中華風ファンタジーとは、また異なる後宮小説をお届けできたのではないかと思う。

目次

東施の後宮      千葉ともこ
アンドロイド后妃は電気羊車の夢を見るか? 陸秋槎(大恵和実/訳)
薔薇幻想譚      宮園ありあ
迷楼鏡        立原透耶
万乗に代わり風を観る 勝山海百合
時路平安       柴田勝家
漢化都市       田場狩
改道         梁清散(大恵和実/訳)
天京の宦官      藤井太洋
閨中之曲、掌中之玉  十三不塔
旋状銃        林譲治
編者解説       大恵和実

著者プロフィール

大恵和実  (オオエ カズミ)  (編・訳)

大恵和実(おおえ・かずみ)
 アンソロジスト・翻訳家。編書に『中国史SF短編集 移動迷宮』『日中競作唐代SFアンソロジー 長安ラッパー李白』がある。共編書に武甜静・橋本輝幸・大恵和実編『中国女性SF作家アンソロジー 走る赤』、大恵和実・藤吉亮平編『宇宙大将軍侯景SFアンソロジー 梁は燃えているか』がある。訳書に馬伯庸『ドラゴン・メトロ』などがある。

千葉ともこ  (チバ トモコ)  (著)

千葉ともこ(ちば・ともこ)
 茨城県生まれ。筑波大学卒業。二〇二〇年、『震雷の人』(文藝春秋)で第27回松本清張賞を受賞してデビュー。二作目の『戴天』(文藝春秋)で第11回日本歴史時代作家協会賞新人賞を受賞した。近著に『飲中八仙歌 杜甫と李白』(新潮社)『煬帝と少年』(双葉社)がある。

勝山海百合(かつやま・うみゆり)
 岩手県出身。「竜岩石」で第二回『幽』怪談文学賞短編部門優秀賞受賞。「さざなみの国」で第二十三回日本ファンタジーノベル大賞受賞。「あれは真珠というものかしら」で第一回かぐやSFコンテスト大賞受賞。ユキミ・オガワ「さいはての美術館」の翻訳で第五十六回星雲賞海外短編部門受賞。河北新報で「喫茶葛の葉」連載中(毎週日曜)。

柴田勝家(しばた・かついえ)
 SF作家。二〇一四年、『ニルヤの島』で第2回ハヤカワSFコンテストの大賞を受賞し、デビュー。二〇一八年に「雲南省スー族におけるVR技術の使用例」で第49回星雲賞日本短編部門を受賞。二〇二一年に「アメリカン・ブッダ」で第52回星雲賞日本短編部門を受賞。近著に『走馬灯のセトリは考えておいて』(早川書房)、『秘曲金色姫』(中央公論新社)がある。

陸秋槎  (リク シュウサ)  (著)

陸秋槎(りく・しゅうさ)
 中国出身、金沢在住。邦訳には『元年春之祭』『雪が白いとき、かつそのときに限り』『文学少女対数学少女』『盟約の少女騎士(スキャルドメール)』『ガーンズバック変換』『喪服の似合う少女』がある。

田場狩(たば・かり)
 神奈川県生まれ。明治学院大学法学部政治学科卒業。『秘伝隠岐七番歌合』(ゲンロンSF文庫)で第5回ゲンロンSF新人賞を受賞。最近の仕事に、『宇宙大将軍侯景SFアンソロジー 梁は燃えているか』(志学社)へ短編「量子」を寄稿、『日韓SF作家交換日記 あなたの言葉を聞くための対話』(Kaguya Books)への寄稿などがある。

梁清散(りょう・せいさん)
 中国出身、東京在住のSF作家。歴史SFクラブの共同創設者の一人。「全球華語科幻星雲賞」を四度受賞し、日本でも第53回星雲賞にノミネートされた。長編小説に『開始的結束之銃』『不動天墜山』『新新新日報館:魔都暗影』『厨房里的海派少女』『新新日報館:機械崛起』『文学少女偵探』などがあり、中短編小説は多数海外で翻訳出版されている。

宮園ありあ  (ミヤゾノ アリア)  (著)

宮園ありあ(みやぞの・ありあ)
 千葉大学大学院人文社会科学研究科博士前期課程修了。二〇二〇年、『ヴェルサイユ宮の聖殺人』(出版に際して『ミゼレーレ・メイ・デウス』から改題)で第10回アガサ・クリスティー賞優秀賞を受賞し、デビュー。その他の著書に『異端の聖女に捧げる鎮魂歌』『研修医・小石川蘭の謎解きカルテ』(ともにハヤカワ文庫JA)がある。

藤井太洋(ふじい・たいよう)
 奄美大島生まれ。二〇一二年に電子書籍で販売した『Gene Mapper』が注目を集めデビュー。第二作の『オービタル・クラウド』で第35回日本SF大賞、第46回星雲賞(日本長編部門)を受賞。二〇一九年に『ハロー・ワールド』で第40回吉川英治文学新人賞を受賞。第18代日本SF作家クラブ会長。

十三不塔(じゅうさんふとう)
 愛知県生まれ。『ヴィンダウス・エンジン』で第八回ハヤカワSFコンテスト優秀賞を受賞。『ラブ・アセンション』(早川書房)『氷鉄のフロンティア~転生ロボット工学者、ゴーレム直してたら技術革命起こしちゃった~』(KADOKAWA)他アンソロジー多数。

立原透耶  (タチハラ トウヤ)  (著)

立原透耶(たちはら・とうや)
 大阪生まれ奈良育ち。大阪市立大学大学院修了。一九九一年「夢売りのたまご」でコバルト読者大賞を受賞してデビュー。中華圏SFの翻訳と紹介に対して、第41回日本SF大賞特別賞受賞。『立原透耶著作集』全五巻(彩流社)など。

林譲治(はやし・じょうじ)
 一九六二年二月、北海道生まれ。SF作家。臨床検査技師を経て、一九九五年『大日本帝国欧州電撃作戦』(共著)で作家デビュー。代表作は『星系出雲の兵站』シリーズ(早川書房)で、同シリーズは第41回日本SF大賞ならびに第52回星雲賞を受賞した。最新作は『ゲノムトーカー』(東京創元社)。

上記内容は本書刊行時のものです。