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日本語のデザイン 文字からみる視覚文化史(3,000円+税、Book&Design) 永原 康史(著者) - Book&Design
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日本語のデザイン 文字からみる視覚文化史(3,000円+税、Book&Design) (ニホンゴノデザイン モジカラミルシカクブンカシ)

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発行:Book&Design
A5判
縦215mm 横151mm 厚さ15mm
重さ 350g
176ページ
上製
価格 3,000円+税
ISBN
978-4-909718-11-2   COPY
ISBN 13
9784909718112   COPY
ISBN 10h
4-909718-11-7   COPY
ISBN 10
4909718117   COPY
出版者記号
909718   COPY
Cコード
C3070  
3:専門 0:単行本 70:芸術総記
出版社在庫情報
在庫あり
初版年月日
2024年4月17日
書店発売日
登録日
2024年2月7日
最終更新日
2024年4月11日
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紹介

(Amazonから購入できない場合は、出版元Book&Designの直販サイトから
https://bookdesign.theshop.jp/
定価[本体3,000円+税]で購入できます。Amazon Pay、クレジットカード対応)

漢字伝来からデジタルフォントまで
文字の変遷をデザインの視点から考察

日本語が文字で表現される時、どのように記されてきたのか? 
古代の金属に刻まれた漢字から1980 年代に登場したデジタルフォントに至るまで、
約2000 年にわたる日本語の文字表現の変遷をデザインの視点から考察した読み物です。

前半では、古事記に見る漢字、万葉集に登場する仮名、古今和歌集の連綿と散らし、
絵と文字が同一平面に記された江戸時代の書物など、
時代とともに日本語の文字がどのように綴られてきたかを解説。

後半では、明治期に伝来した金属活字と活版印刷、写真植字の実用化、
デジタルフォントの登場など、技術の進歩とともに
文字の組み方がどのように変化してきたかが記されています。

文化や技術によって、日本語の文字や組み方がどのように変化してきたか、
グラフィックデザイナーである筆者が豊富な図版(約160点)で読み解いた意欲作。

2002 年に出版された『日本語のデザイン』(美術出版社)をもとに大幅に加筆。
古代から現在までの日本語の文字デザインを歴史的に俯瞰しています。

目次

一章 日本の文字
・外国語としての漢字
・ひらがな誕生

二章 ひらがなの構図
・ひらがなの表現
・絵と文字

三章 女手の活字
・民間出版のはじまり

四章 画文併存様式の読み方
・絵と文字のその後
・くずれゆく文字

五章 近代活字の到来
・明治の混乱と組版
・日本語組版と明朝体

六章 文字産業と日本語
・文字の映像
・デジタル化のなかで
・誰もが使えるように

図版索引、用語索引、主要参考文献

著者プロフィール

永原 康史  (ナガハラ ヤスヒト)  (著者

永原 康史(ながはら やすひと)
グラフィックデザイナー。電子メディアや展覧会のプロジェクトも手がけメディア横断的に活動する。2005年愛知万博「サイバー日本館」、2008年スペイン・サラゴサ万博日本館サイトのアートディレクターを歴任。1997年~2006年IAMAS(岐阜県立国際情報科学芸術アカデミー)教授。2006年~2023年多摩美術大学情報デザイン学科教授。2022年に初の作品集『よむかたち デジタルとフィジカルをつなぐメディアデザインの実践』を刊行、『インフォグラフィックスの潮流』(ともに誠文堂新光社)、『デザインの風景』(ビー・エヌ・エヌ)など著書多数。タイポグラフィの分野でも独自の研究と実践を重ね、多くの著作を発表している。

上記内容は本書刊行時のものです。