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遊びを育てる
出会いと動きがひらく子どもの世界
- 出版社在庫情報
- 在庫あり
- 初版年月日
- 2018年10月20日
- 書店発売日
- 2018年11月1日
- 登録日
- 2018年10月25日
- 最終更新日
- 2019年3月4日
紹介
『遊びを育てる』(旧版)の増補新装版
向井承子さん(ノンフィクションライター)推薦! 出会いから遊びが、遊びから世界が拡がる。「遊びにくさ」の障壁から子どもを解き放つための知恵の結晶。
障害をもつ子ども達の遊びへの援助方法を具体的に示すヒントが満載。環境と子ども主体の関係性のなかからみえてくる実践的世界像を提示する。
単に遊びに必要な機能を取り出して獲得させることではなく、いろいろな感情を伴った遊びそのものの豊かな体験を援助することだと考えています(はじめにより)。
アフォーダンス理論研究の第一人者、佐々木正人氏と著者のこの20年のあゆみを総括する増補対談を収録。カバー装画には、新しい色彩の世界を切り開く那須高原在住・ダウン症の画家、清野ミナ氏の作品をアレンジした。
目次
はじめに.
第一章 子どもの遊びについて
遊びの始まるところ/ 活動の特徴 /遊びは出会いから始まる(遊びのテーマ)/ 遊びの育つ過程(遊びのステップ)
第二章 障害をもつ子どもの遊びの難しさについて
同じ場にいながら同じ遊びができない/ 遊びの経験不足の実態
第三章 遊びを育てる
遊びを育てる集団作業療法
第四章 環境が引きおこす子どもの動き
雨/ 葉っぱとかたつむり/ バッタ
対談 出会いと動きがひらく子どもの世界
増補対談 『遊びを育てる』その後の世界 椅子をめぐって
おわりに
増補新装版あとがき
前書きなど
遊びを育てることは“生きる力”を育てることです。そして、遊びを援助するということは、単に遊びに必要な機能を取り出して獲得させることではなく、いろいろな感情を伴った遊びそのものの豊かな体験を援助することだと考えています。(「はじめに」 より)
版元から一言
『遊びを育てる』(旧版)の増補新装版です。
障害のある子どもたちの遊びの世界を広げるために、著者は、施設やリハビリテーションの空間を超えて、子どもと環境の相互主体が織りなす創造的な世界像を提示しています。
向井承子さん(ノンフィクションライター)推薦の言葉!「 出会いから遊びが、遊びから世界が拡がる。「遊びにくさ」の障壁から子どもを解き放つための知恵の結晶。」
障害をもつ子ども達の遊びへの援助方法を具体的に示すヒントが満載。環境と子ども主体の関係性のなかからみえてくる実践的世界像を提示する。
単に遊びに必要な機能を取り出して獲得させることではなく、いろいろな感情を伴った遊びそのものの豊かな体験を援助することだと考えています(はじめにより)。
アフォーダンス理論研究の第一人者、佐々木正人氏と著者のこの20年のあゆみを総括する増補対談を収録。カバー装画には、新しい色彩の世界を切り開く那須高原在住の画家、清野ミナ氏の作品をアレンジした。
上記内容は本書刊行時のものです。