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季刊『農業と経済』92巻2号(2026年春号) 北川 太一(編著) - 英明企画編集
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季刊『農業と経済』92巻2号(2026年春号) (キカンノウギョウトケイザイニセンニジュウロクネンハルゴウ)

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A5判
重さ 300g
240ページ
並製
価格 1,700 円+税   1,870 円(税込)
ISBN
978-4-909151-69-8   COPY
ISBN 13
9784909151698   COPY
ISBN 10h
4-909151-69-9   COPY
ISBN 10
4909151699   COPY
出版者記号
909151   COPY
Cコード
C0361  
0:一般 3:全集・双書 61:農林業
出版社在庫情報
不明
書店発売日
登録日
2026年7月28日
最終更新日
2026年8月6日
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紹介

■特集
あなたのトナリの協同組合──食、農、地域を支える志
北川太一+比嘉政浩+川﨑訓昭+山野薫 責任編集


国際的に協同組合への注目・期待が高まっている一方で、日本では具体的な活動についてよく知られておらず、「特定の人々のための利益団体ではないか」「一般企業と変わらないのではないか」といった誤解も存在する。また近年の米不足や価格高騰をめぐっては“農協悪玉論”もみられた。本特集では、農協や生協など、食、農、地域を支える志をもって課題解決に奮闘する協同組合の真の姿を伝え、国内外の取り組みや歴史的経験にも学びつつ、協同組合を軸としてめざすべき持続可能な社会を展望する。


■解題──特集のねらい
協同組合の「共益性」と「公益性」が拓く未来
──持続可能な地域社会の実現に向けた連携への期待……北川太一


■座談会
食、農、地域の課題解決に挑む協同組合の可能性
──2025国際協同組合年の成果を踏まえて
……風間与司治+徳永有治+中野理+比嘉政浩+北川太一


■Ⅰ 食と農・水産業を小さな力の助け合いで紡ぎなおす

●1 農業・食料危機、食料安全保障と協同組合
──「共」復権への道すじ……鈴木宣弘

●2 農業分野における協同組合を軸とした人材の確保・育成
──農業に対するモチベーションをいかに維持するか……川﨑訓昭

●3 広域野菜産地の形成と一体的運営に農業協同組合が果たす役割
──北海道の野菜産地を事例として……板橋衛

●4 漁業の振興、水産資源の維持・活用、地域経済の発展に資する漁業協同組合
──社会的共通資本としての機能と意義……刀禰一幸

●5 持続可能な食と農と地域を支える生活協同組合の取り組み
──運動・事業としての生協産直……加賀美太記

▪コラム1 協同組合のつながりが創る災害復興の仕組み
──信州農業再生復興ボランティアプロジェクトの事例から……中谷隆秀

▪コラム2 沖縄の生活を支えてきた
共同店という相互扶助組織の過去、現在そして将来
──地域社会に埋め込まれたユイマール精神……村上了太


■Ⅱ くらし、地域のインフラを創り支え合う

●1 東日本大震災および原子力災害地域における農畜産業の再生
──福島復興の取り組みから何を学ぶか……小山良太

●2 漁業協同組合を核に〝市場を再興〟する
──操業制限下で停滞した産地の再生をどう進めるか……阿高麦穂

●3 生協を基盤とした協同組合間連携によるフードバンク活動の展開
──大阪府における実践……山野薫

●4 地域経済振興のハブとして機能する協同組織金融機関の可能性
──農業・食産業支援を中心に……小関隆志

▪コラム3 災害と戦争の時代における
食と農の地域内循環と協同の重要性……岡田知弘

▪コラム4 JAによる歯科診療所の開設と運営
──JAおちいまばりの事業方式に学ぶ……比嘉政浩


■Ⅲ 海外の動きから可能性の広がりを学ぶ 144

●1 韓国における協同組合基本法の特徴と各種協同組合の現状
──食・農・地域の課題に取り組む新たな協同の姿……金亨美

●2 協同組合・相互扶助組織の力による社会課題の解決をめざす英国の動きに学ぶ
──協同組合発祥の地はいま……和泉真理


■Ⅳ 食、農、地域の問題に立ち向かった協同の先駆者たち

●1 ロッチデールの先駆者たちは、食、農、地域の問題にどう立ち向かったのか
──協同組合の原点を考える……杉本貴志

●2 日本の協同組合運動の先駆者としての賀川豊彦
──百年を超えてつながる地域づくりと人づくりの思想……伊丹謙太郎

目次

■特集
あなたのトナリの協同組合──食、農、地域を支える志
北川太一+比嘉政浩+川﨑訓昭+山野薫 責任編集


■解題──特集のねらい
協同組合の「共益性」と「公益性」が拓く未来
──持続可能な地域社会の実現に向けた連携への期待……北川太一

■座談会
食、農、地域の課題解決に挑む協同組合の可能性
──2025国際協同組合年の成果を踏まえて
……風間与司治+徳永有治+中野理+比嘉政浩+北川太一


■Ⅰ 食と農・水産業を小さな力の助け合いで紡ぎなおす

●1 農業・食料危機、食料安全保障と協同組合
──「共」復権への道すじ……鈴木宣弘

●2 農業分野における協同組合を軸とした人材の確保・育成
──農業に対するモチベーションをいかに維持するか……川﨑訓昭

●3 広域野菜産地の形成と一体的運営に農業協同組合が果たす役割
──北海道の野菜産地を事例として……板橋衛

●4 漁業の振興、水産資源の維持・活用、地域経済の発展に資する漁業協同組合
──社会的共通資本としての機能と意義……刀禰一幸

●5 持続可能な食と農と地域を支える生活協同組合の取り組み
──運動・事業としての生協産直……加賀美太記

▪コラム1 協同組合のつながりが創る災害復興の仕組み
──信州農業再生復興ボランティアプロジェクトの事例から……中谷隆秀

▪コラム2 沖縄の生活を支えてきた
共同店という相互扶助組織の過去、現在そして将来
──地域社会に埋め込まれたユイマール精神……村上了太


■Ⅱ くらし、地域のインフラを創り支え合う

●1 東日本大震災および原子力災害地域における農畜産業の再生
──福島復興の取り組みから何を学ぶか……小山良太

●2 漁業協同組合を核に〝市場を再興〟する
──操業制限下で停滞した産地の再生をどう進めるか……阿高麦穂

●3 生協を基盤とした協同組合間連携によるフードバンク活動の展開
──大阪府における実践……山野薫

●4 地域経済振興のハブとして機能する協同組織金融機関の可能性
──農業・食産業支援を中心に……小関隆志

▪コラム3 災害と戦争の時代における
食と農の地域内循環と協同の重要性……岡田知弘

▪コラム4 JAによる歯科診療所の開設と運営
──JAおちいまばりの事業方式に学ぶ……比嘉政浩


■Ⅲ 海外の動きから可能性の広がりを学ぶ 144

●1 韓国における協同組合基本法の特徴と各種協同組合の現状
──食・農・地域の課題に取り組む新たな協同の姿……金亨美

●2 協同組合・相互扶助組織の力による社会課題の解決をめざす英国の動きに学ぶ
──協同組合発祥の地はいま……和泉真理


■Ⅳ 食、農、地域の問題に立ち向かった協同の先駆者たち

●1 ロッチデールの先駆者たちは、食、農、地域の問題にどう立ち向かったのか
──協同組合の原点を考える……杉本貴志

●2 日本の協同組合運動の先駆者としての賀川豊彦
──百年を超えてつながる地域づくりと人づくりの思想……伊丹謙太郎


■連載 世界の食と農をめぐるシステム転換


■連載 ポスト・コロナ時代の食と農と地域を支える──担い手たちの群像


■連載 森・川・海の名人に学ぶ──「聞き書き甲子園」作品集から⑲


■連載 ブックガイド──農と食を読む

版元から一言

『農業と経済』は、「農業」と「食」と「農村」が直面する重要課題について総合的・根底的に考究し、農と食に関わるすべての人に向けて、最新の分野横断的な学術研究の成果をもとに、課題に取り組む方向性と解決策をわかりやすく提示する季刊オピニオン誌です。

著者プロフィール

北川 太一  (キタガワ タイチ)  (編著

北川太一(きたがわ・たいち)……摂南大学農学部特任教授。1959年、兵庫県生まれ。鳥取大学、京都府立大学、福井県立大学の勤務を経て、2020年4月より現職。主な著書に、『協同組合の源流と未来』(分担執筆、2017年、岩波書店)、『図解 知識ゼロからの協同組合入門』(監修、2025年、家の光協会)、『食農産業の新たな展開──地域資源を活かして経済・社会を再生する』(編著、2026年、放送大学教育振興会)など。福井県立大学名誉教授。放送大学客員教授、京都生活協同組合監事、生活協同組合コープこうべ理事、くらしと協同の研究所理事長などを務める。

比嘉 政浩  (ヒガ マサヒロ)  (

比嘉政浩(ひが・まさひろ)……前 日本協同組合連携機構(JCA)代表理事専務/2025国際協同組合年実行委員会幹事長。1961年生まれ。京都大学農学部卒。1983年全国農協中央会入会。2011年総務企画部長、2015年(一社)JC総研常務理事、全国農協中央会専務理事。2020年8月から日本協同組合連携機構(JCA)代表理事専務、2026年3月退任。

川﨑 訓昭  (カワサキ ノリアキ)  (

川﨑訓昭(かわさき・のりあき)……摂南大学農学部食農ビジネス学科准教授。1981年生まれ。京都大学農学部卒。京都大学農学研究科 特定助教、L’Institut Agro Montpellierリサーチ・フェロー、秋田県立大学助教を経て、2024年より現職。専門は、農業経営学、地域計画学。主な著書は『地域を支える「農企業」』(共著、昭和堂、2020年)など。

山野 薫  (ヤマノ カオル)  (編著

山野薫(やまの・かおる)……京都橘大学経営学部専任講師。1987年生まれ。京都大学大学院農学研究科博士後期課程修了。博士(農学)。近畿大学生物理工学部助教を経て、2023年より現職。専門はフードシステム論、協同組合論。主な著作に「飼料用米を利用した鶏卵のフードシステム──生協を中心とした取り組みの場合」(2021年、『農業研究』34、361-381頁)などがある。

上記内容は本書刊行時のものです。