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チームラボ 無限の連続の中の存在
- 出版社在庫情報
- 在庫あり
- 初版年月日
- 2024年3月25日
- 書店発売日
- 2024年4月19日
- 登録日
- 2024年2月23日
- 最終更新日
- 2024年8月31日
書評掲載情報
2024-07-06 |
朝日新聞
朝刊 評者: 望月京(作曲家) |
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紹介
【進化し続けるチームラボの現在地を、各分野の第一人者が語る】
チームラボ、ボーダレスの新境地へ--。
最新のテクノロジーを駆使しながら、人と世界の境界についての概念を変えるアートを展開し、世界中で評価されているアート集団・チームラボ。
日本でも数多くの展示をおこない、いずれも多くの観客を動員している。
ボーダレスの表現を常にアップデートしている彼らの作品は、いま、新たなステージへ突入している。
彼らの最大の理解者である美術評論家の南條史生氏いわく、
「あきらかにこれまのチームラボの作品と違う。そこにあるのは哲学的な問い、あるいは実存の問題ではないか」。
建築家、生物学者、哲学者など、各分野の第一人者たちがチームラボの展示を観て、チームラボと語らい、論考を寄せた、チームラボのアートをあらゆる方面からひもとく論考集。
また、2023年に姫路市立美術館で開催された「チームラボ 無限の連続の中の存在」、および書冩山圓教寺で開催された「チームラボ 圓教寺 認知上の存在」の作品、合計12点を、巻頭ビジュアル5色刷でたっぷり掲載。
目次
IMAGES 巻頭ビジュアル
▶️生命は生命の力で生きているⅡ
▶️Autonomous Abstraction, 宇宙から自分の存在まで連続する現象
▶️増殖する無量の生命の森
▶️反転無分別 – Light in Dark
▶️Dissipative Figures – Human, Light in Dark
▶️憑依する炎
▶️群蝶、儚い命
▶️連続する生と死
▶️Dissipative Figures – 1000 Birds, Light in Dark
▶️Matter is Void – Fog
▶️質量のない太陽、歪んだ空間
▶️我々の中にある巨大火花
Dialogue 対談
猪子寿之(チームラボ代表) ×隈 研吾(建築家)
Contribution 論考
中村桂子(生命誌研究者)
福岡伸一(生物学者)
南條史生(美術評論家)
筒井忠仁(美術史家)
小川 勝(洞窟壁画研究者)
鎌田東二(哲学者・宗教学者)
大樹玄承(書冩山圓教寺第141世長吏)
Dialogue 対談
建畠晢(詩人・美術評論家)×不動美里(姫路市立美術館館長)
版元から一言
世界中でムーブメントを巻き起こしているアート集団・チームラボですが、じつは書籍の刊行は数少なく、最新のデジタルテクノロジーを駆使した作品を巻頭ビジュアルでどう魅せるかについて、チームラボとも相談しながら制作しました。48ページ・5色刷でお届けする巻頭ビジュアルは、作品コンセプトとともにチームラボの世界観が楽しめるようになっています。
後半の論考ページでは、隈研吾、南條史生、福岡伸一、中村桂子、鎌田東二など各界の第一人者が集結。それぞれの専門分野の視点から、チームラボのアートとは何なのかを考察します。
隈研吾とチームラボには共通のキーワードがあった!?
チームラボの作品は洞窟壁画の原体験を呼び起こす!?
など、たいへん興味深い内容になっています。
上記内容は本書刊行時のものです。