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聞くことから始めよう! マイロン・デューク(著) - さくら社
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聞くことから始めよう! (キクコトカラハジメヨウ) やる気を引き出し、意欲を高める評価 (ヤルキヲヒキダシ イヨクヲタカメルヒョウカ)
原書: Giving Students a Say

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発行:さくら社
四六判
縦188mm 横128mm 厚さ18mm
288ページ
並製
定価 2,800円+税
ISBN
978-4-908983-68-9   COPY
ISBN 13
9784908983689   COPY
ISBN 10h
4-908983-68-2   COPY
ISBN 10
4908983682   COPY
出版者記号
908983   COPY
Cコード
C0037  
0:一般 0:単行本 37:教育
出版社在庫情報
在庫あり
初版年月日
2023年8月1日
書店発売日
登録日
2023年7月6日
最終更新日
2023年7月28日
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紹介

まったく新しい視点で捉えなおす、人を成長させるための評価
――学習者が自ら◎目標を設定し、◎計画を立てて遂行し、◎結果を自己評価する!

教師が児童生徒の指導と同様、もしかしてそれ以上に常に気にかけることになる学習評価。その評価について本書では、「学習の成果すなわち何を学んだかを評価すべきであって、生徒の意欲や態度で評価してはいけない」と説いています。「頑張った態度」や「積極的な取り組み姿勢」ではなく、一人ひとりの能力を理解や社会への貢献という「結果」で評価するように切り替えていくこと。アメリカの教育現場でその有効性が確かめられてきた自己実現へ向けた方法と実践の記録を丁寧に紹介しています。

目次

第1章 エレベーターピッチ
第2章 生徒中心の学習目標を生徒と共につくり出し、共有する
第3章 パフォーマンスの評価にはルーブリックを使う
第4章 公正かつ納得できる評価システムをつくる
第5章 生徒の自己評価:「数字よりも大事なもの」

版元から一言

「あなたがこの本を読んでいるのは、自分が生徒の目標達成を左右する大きな力を持っていると信じ、もっと効果的な方法を探しているからではないでしょうか。」
カナダの教育者マイロン・デュークによる、米国でベストセラーになった「Grading Smarter, Not Harder: Assessment Strategies That Motivate Kids and Help Them Learn」(未邦訳)に続く「Giving students a Say: Smarter Assesment Practices to Empower and Engage」を充実の訳者陣により翻訳した待望の一冊です。
アセスメントの語源はラテン語で「隣に座る」という意味だと、本書で初めて知りました。教師の隣に座り、学びの共同経営者として学習者は自ら目標を設定し、計画を立てて遂行、そして結果を自己評価します。著者がこれまで学習者の意欲を引き出し、学びに熱中させてきた学習評価の手法を、自らの経験やスポーツ選手などの例を引きつつ丁寧に紹介しています。学習者に安心して発言してもらうための環境作りや納得のいく目標の立て方、評価シートやルーブリックの作り方に関する資料が豊富に用意されており、研究者から現場の先生まで広くお読み頂ける内容になっています。

著者プロフィール

マイロン・デューク  (マイロン デューク)  (

カナダとニュージーランドで23 年間、4年生から12年生までの子どもを対象に、教師として、また管理職として働いてきた。
2014 年にASCD より出版された『Grading Smarter, Not Harder - Assessment
strategies that motivation kids and help them learn』はベストセラーとなっている。

山﨑 その  (ヤマザキ ソノ)  (翻訳

京都外国語大学付属図書館事務長。専門は大学経営、大学評価。博士(政策科学)。
総合企画室など企画部門の部署を経て、2020 年より現職。著書に『大学経営の評価
システム―手法の開発とマネジメントへの応用』、『これからの大学経営―ガバナンス、マ
ネジメント、リーダーシップ―』(共著)などがある。

𠮷川 岳彦  (ヨシカワ タケヒコ)  (翻訳

大阪府出身。私立高校勤務を経て、京田辺シュタイナー学校の国語科教諭・高等部ク
ラス担任。主に7年生から12 年生の国語およびメインレッスンを担当。ドイツのFreie
Hochschule Stuttgart にてMaster of Arts (Klassen-und Fachlehrer an Waldorfschulen)
を取得。妻と娘、そして、本とリコーダーをこよなく愛している。

吉田 新一郎  (ヨシダ シンイチロウ)  (翻訳

『学びの中心はやっぱり生徒だ!』『みんな羽ばたいて――生徒中心の学びのエッセンス
(仮)』『成績をハックする』(すべて新評論)と併せて読むと、この本の理解が一層増
します。実践記録や質問等は、pro.workshop@gmail.com 宛にお願いします。

上記内容は本書刊行時のものです。