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先代旧事本紀大成経伝(七)神代本紀
- 出版社在庫情報
- 不明
- 初版年月日
- 2026年4月16日
- 書店発売日
- 2026年4月21日
- 登録日
- 2026年3月25日
- 最終更新日
- 2026年3月31日
紹介
先代旧事本紀大成経第一巻神代本紀の原文読み下しと解説。記紀神話にある皇統の歴史と一線を画す先代旧事本紀大成経は、時間軸や地理的概念から離れた虚存の理から生命のしくみとその帰結するところを伝えています。
神代本紀は記紀の神代篇に書かれた天地開闢とは異なり、神と人との淵源である久遠の代、この世の始まりを説いたものです。原初の理すなわち生成のはたらきがどのように形成され展開していったのか、その様子が神名によって書かれています。次々と登場する神名の意味が表すそれらのはたらきを、神代文字を一字ずつ解くことによって明らかにしています。
目次
はじめに
序章 神代とは
始めに五鎮あり
神とはなにか
第一章 先霧 始めも知らずその終わりも知らず
天祖 天譲日天先霧地譲月地先霧皇尊
第二章 生れませる神々と、そのはたらき
天尊 大甘美葦芽彦舅尊
(以降、七代七世の神々)
参考文献
著者紹介など
前書きなど
前略)しかし、聖徳太子が生涯をかけて尽くされた三法(神・儒・仏)の教えは先代旧事本紀大成経に遺されました。それを求める人はいつの時代にも現れ、読まれ書き継がれてきました。その灯は今日も消えてはいません。
先代旧事本紀大成経は漢字一字一字に哲学的、神学的意義の教えがありますが、記紀においてはそこに重きを置かれていません。記紀は皇室の政治の輔翼として皇室の系譜と宝祚を裏付ける歴史書としての役割が目的であるかと思います。そのため神のはたらきと人との関係という基本的なことを含めて皇室の権威の構造に組み込まれています。その点を考慮にいれた上で比較、研究することが必要であると思います。(中略)神代本紀は読むのに時間がかかるかもしれませんが、放りださずに気にかけておくと、ある瞬間にそうかと気づく時がくる、そのような本です。それは瞑想で深く沈んでいった先に、果てない広がりを漂い、針の先より微かな穴を通りぬけ、戻ってくるとふだんと違った景色が見えてくる、そんな効能が作用して既成概念から離れることができると、神代本紀の文章がイメージとして把握できるかもしれないからです。
時間をかけて、身に染みつくように読んでいただければと願っています。
版元から一言
まえがきにありますように、本書は先代旧事本紀大成経72巻の第一巻となっています。大成経伝シリーズの7巻目に第一巻を持ってきたのは、神代本紀を理解しやすくするためです。先に刊行した「宗徳経」「神教経」また最初の伝(一)にある秦河勝による先代旧事本紀大成経序伝にはその目的と意義、そして前出の二書では神道の奥義である五鎮道が説かれています。それを踏まえて神代本紀に登場する神々のはたらきについて読んでいただきますと、従来慣れ親しんできた日本神話とは異なる世界観を堪能していただけるかと思います。古代人の叡智に感嘆します。
上記内容は本書刊行時のものです。

