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在庫あり
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取引取次:
八木 ト・日・他 書店
トランスビュー 書店(直)
直接取引:あり
ドイツ外務省〈過去と罪〉
第三帝国から連邦共和国体制下の外交官言行録
発行:えにし書房
A5判
800ページ
上製
価格
10,000円+税
- 出版社在庫情報
- 在庫あり
- 初版年月日
- 2018年1月30日
- 書店発売日
- 2018年1月25日
- 登録日
- 2017年4月28日
- 最終更新日
- 2024年2月15日
書評掲載情報
2018-07-07 |
図書新聞
評者: 本田稔(立命館大学法学部教授) |
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紹介
初めて明かされるドイツ外務省とナチスドイツの関係の実態!
2005年フィッシャー外務大臣のもとで、外務省自身が公的に設立した「独立歴史委員会」によって2010年公刊された調査研究書の本邦初訳。ドイツ外務省のナチス政権への協力の実態と、戦後その罪にどのように向き合ったかを個人の言動を通して生々しく描き、徹底的に追及した第一級資料。「抵抗した外務省」という定説を覆し、戦後、協力者たちの保身と延命から罪の問い直しへ向かう過程も克明に描いた基本図書。
目次
日本語版出版にあたって
序 論
第1部 ドイツ外務省の過去
第1章 ドイツ外務省と独裁体制の成立
第2章 戦争までの数年
第3章 旧い外交官と新しい外交官
第4章 戦時のドイツ外務省
第5章 占領―略奪―ホロコースト
第6章 抵抗勢力の軌跡と反抗勢力の形成
第2部 ドイツ外務省と過去
第1章 旧職員の解任
第2章 法廷にて
第3章 伝統と新しい出発
第4章 後続者、古参、「かつての人々」
第5章 補償と記憶
第6章 外交政策的挑戦としての過去
第7章 新外交
第8章 変遷、改革と古い問題
第9章 独立歴史委員会の任命に対して「責任の所在の不明確さ」
上記内容は本書刊行時のものです。