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いつか、きっと。
発行:忘羊社
四六判
価格
1,200 円+税
1,320 円(税込)
- 出版社在庫情報
- 不明
- 書店発売日
- 2026年5月31日
- 登録日
- 2026年5月14日
- 最終更新日
- 2026年5月17日
紹介
「専門家でも権威でもない人々が、自然体で作り上げた社会福祉。
その姿を掬い取ってみたい」。
難病をもって生まれたわが子とともに
自宅で始めた宮崎の小さな福祉作業所。
いつか、子どもたちが自立して生きられるように、
「障害者だから」と言わせないために、
上からでも下からでもない目線で課題に向き合い、
いつしか全国から見学者が訪れるようになった
宮崎の社会福祉法人「いつか会」40年の軌跡。
目次
プロローグ 再会の光景
第1章 レストラン「アンジュール」
第2章 生きる道を探す
第3章 底なしの色
第4章 親あるうちから
第5章 脱措置、脱施設
第6章 良守、幸郎父子の歩み
第7章 自立支援法の追い風
第8章 いつかの杜
第9章 社会福祉の再構築
第10章 落葉樹のごとく
第11章 仲間たち
エピローグ ふしぎな懐かしさ
前書きなど
「評判のいい、障害者の店があるので行かないか」
記者クラブの仲間に誘われて二、三人連れだって訪ねた。県庁から歩いて数分。宮崎市橘通東二丁目のビル一階。「アンジュール」というレストランだった。(略)
やがてあることに気づいた。子ども連れの母親たちがお喋りを楽しむ光景はどこにでもあるが、赤ちゃんや幼児たちが誰一人として泣かない。駄々をこねる姿もない。食器が触れ合う音まで心地よかった。(略)レストラン「アンジュール」の時間はゆっくりと流れていた。ゆっくり流れるのはどういう時間か。幼児が泣かないのはなぜか、気になった。(本書より)
上記内容は本書刊行時のものです。
