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聖徳太子像の再構築
巻次:00
発行:敬文舎
四六判
縦188mm
横128mm
厚さ14mm
重さ 280g
192ページ
定価
1,818円+税
- 初版年月日
- 2021年12月
- 書店発売日
- 2021年12月8日
- 登録日
- 2021年11月10日
- 最終更新日
- 2021年12月1日
紹介
日本の聖地として、日本人の心の拠所として繁栄を続けた奈良。その奈良の聖地化にとっては、天武朝以降の聖徳太子信仰の広がりが決定的な役割を果たしたと思われる。その意味で、聖徳太子一四〇〇年遠忌の年に、奈良女子大学が聖徳太子について何も語ろうとしないのは、かえって不自然だと考えたのである。
目次
聖徳太子と疫病神―現代社会における神のゆくえ
日本仏教史における聖徳太子の位置
聖徳太子への道――散策から思索へ
推古朝の合議――大夫合議制の変質と冠位十二階・十七条憲法
コラム 聖徳太子と織田信長
五三〇年代の異常気象とその影響
けいはんな公開シンポジウム 聖徳太子像の再構築 討論
上記内容は本書刊行時のものです。